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2010年11月16日 (火)

海保ビデオと「報道・情報提供者」を考える映画 / 金毘羅さんゆかりの水難救助団体(青い羽根)

"アポロ11号は本当に月に行ったか?"的疑問の持ち方。  

                   (海の「もしも」は118番) 

Tel118

■「カプリコン1」は火星に行きませんでした(これはネタバレじゃないです)

■「インサイダー」が問題になるのは株取引の時だけではないんです。

 カプリコン・1 [DVD]  インサイダー(買っ得THE1800) [DVD]

尖閣諸島沖で起こった中国漁船と海保巡視船衝突事件(なんで中国漁船領海侵犯事件とシンプルに言わないんですかね?)の海保撮影ビデオがネットのYouTubeに流出して大騒ぎなってます。

政府がビデオを非公開にしたこと自体が問題とか、海保の規律はどうなのかとか、いや、ビデオは「秘密」とはいえないとか。議論百出です。

もっとも、ビデオをUPしたという海上保安官が、直接報道機関に提供して世間に公開されたのならば「情報提供者」として保護されるのは確実。そういう判例もあるし、そもそも、他に日本の漁船か民間ヘリでもいて、それがこの事件を撮影していたら、「日本では」政府が非公開だなんて言えないわけだし。

ま、確かなのは、日本の対応は、ASEANやオセアニア諸国を失望させ、中露に足元を見られるようになったことですが、これ以上の議論はこのお気楽ブログではやめときます。

ただ、政府発表や報道がそのまま信用できるか、について楽しみながら考えられる映画を2本ご紹介。

一つは「カプリコン1」(1977年英・米)で、火星行きロケットの話なのでSFと思われることがたまにありますが、実際には火星に行ってないのに、テレビではセット撮影映像を流して全世界をだます陰謀があり、それに関わる人たちのサスペンスです。

要するに「アポロ11号は本当に月に行ったか?」の火星版です。

ピーター・ハイアムズ監督
で、主役はジェームズ・ブローリンですが、脇をエリオット・グールドやテリー・サバラスが固め、さらにあの、話題の多かったO・J・シンプソン(裁判でもその報道でもアメリカでは大事件でした。この映画は、テレビで放映されない期間が長くあったのですが、それはこのせいかもが出演していて、興味が尽きないところです(軍用ヘリの飛行性能の凄さも実感しましたね。公開当時は)。

もう一つは「インサイダー」(1999年・米)で、マイケル・マン監督、アル・パチーノとラッセル・クロウ出演の、アメリカたばこ産業の不正を告発した情報提供者と米CBS報道番組「60Minutes」のスタッフ VS 圧力をかける企業側との攻防をめぐるサスペンス。これは重厚な見応えのある作品です。


閑話休題:


海保の映画と言えば「海猿」でしょうが、この映画は海保にとって大変なPR効果があり、以前、政府広報の仕事をしていたとき、映画の公開前と後では海保関係者の対応が全く変わりました(どこがどういう風に変わったかはご想像に任せます)。

          海猿 UMIZARU EVOLUTION DVD-BOX

ただ、映画と違い、海保潜水士で殉職した人はいないそうです。瀬戸内海でのヘリの事故は残念でしたが。

それと、海保と協力してボランティアで海難救助に当たる(社)日本水難救済会という組織があり、この団体は「海の神さま」讃岐の金毘羅さんの宮司さんが明治時代に設立した団体で、「青い羽根」募金で寄付を募っています。

海に興味のある方と、讃岐の関係者には知っていてほしい組織です。

*以下にも参加しています。

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