映画料金値下げのニュース
”シネコン初の入場料値下げへ 12年春から1500円に”
(47NEWS 2011.1/19)
来年の話ですが、シネコン最大手のTOHOシネマズが、2012年の春から、全国で映画の一般入場料を従来の1800円から1500円に引き下げ、学生も含め18歳以上を一般料金として、18歳未満の料金は一律1000円にするそうです。
一般の大人は300円、大学高校生は500円の値下げになる(小中学生は同じ)反面、60歳以上のシニア料金1000円は廃止か対象年齢引き上げを検討するとのこと。
映画ファンには嬉しいし、劇場映画市場全体でいえば、多少値下げして観客を増やした方がいいと思いますが、シネコンでない単館劇場などには影響が出るかもしれないですね。
商店街と大型店舗や”県道沿いの大型店舗群”の関係と似たような話ですが、車社会化した地方も、今度は高齢化で、近くに店もないし車にも乗れない”買い物難民”が発生しているし、ほんの30年程度続いただけの大量消費社会に合わせて街ができ上がっているから、将来いろいろ困ったことも起こりそうですね。
何が必要で何が無駄かを、東京の「コップの中」の人々だけの議論で決めているうちは社会状況は何も好転しないだろうなあ、と思います。
ちなみに、12月1日などの映画ファンサービスデーはほとんどどこも一律1000円で映画が見られます。
*以下にも参加しています。
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