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2011年2月の7件の記事

2011年2月26日 (土)

春の青春18きっぷシーズンです。

早いもので今年ももうすぐ3月です。

で、今年も青春18きっぷ」の季節がやってきました。

青春18切符とは、期間限定のJR普通・快速列車1日乗り放題切符です(*特急などの乗車券がわりには原則使えません)。

春の期間分は、発売が2月20日から3月31日まで、利用期間は3月1日から4月10日までです(春以外は、概ね学生の夏と冬休みの期間)。

価格は11,500円1日(人)有効×5回分(1回当たり2,300円相当)です(昔は1日・人分×5枚つづりで使いやすかったんですが)。

※JR東日本・えきねっと「青春18きっぷ」紹介のページ

もちろん、使用年齢は関係ありません

東北新幹線や九州新幹線が話題の折ではありますが、皆さんもこの機会に、ゆっくり”鈍行列車”で、”大垣夜行””奥の細道探訪”、あるいはグループで日帰り旅行などを試されてみては。

乗換案内で有名な”ジョルダン”のHPでは、トップページで「青春18きっぷ検索」ができて便利です。

       

    漢字一番別冊 おとなの青春18きっぷの旅 2011年春季編 2011年 04月号 [雑誌]  大人のための青春18きっぷ活用術 ニッポン旅 湯めぐり編 (イカロス・ムック)

    青春18きっぷパーフェクトガイド2010-2011 (イカロス・ムック)   おとなの青春18きっぷの旅 さらに得する達人プラン

※参考記事:ブックレビュー:「おくのほそ道」(全) : 現代語訳(2011.1/14)

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2011年2月25日 (金)

ダイシン百貨店 新館オープンに行ってきました。

2011年2月25日、東京は大田区・大森の地元密着・生活百貨店として有名なダイシン百貨店新館の第一期オープンに行ってきました(グランド・オープンは来年3月)。

※参考記事:大森・ダイシン百貨店と池上通りの商店街が変身中(2011.1/29)

午前11時のオープンに先立って、10時半から島根県の浜田市・美川西神楽保存会による「石見神楽(いわみかぐら)」、古事記で有名なスサノオノミコトがヤマタノオロチを退治する話「大蛇(おろち)」の演目が披露されました。

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ヤマタノオロチは火を噴きます!

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※客を迎える準備に余念のない店員さんたち。入口でのぼりをチェックしているのは社長の西山氏ご本人です。

ダイシンでは、最近、地元大田区の物産・観光フェア以外では、なぜか「出雲大社フェア」など島根県関係のイベントが多いですが、島根以外でも3月には山形と徳島の物産・観光 フェアが予定されており、今までも沖縄や徳島など、地方の物産・観光フェアがよく開かれていました。ちなみに、社長さんは長野のご出身で、ダイシンの旧「昭和館」は昭和39年・東京オリンピックの年に開店したそうです。

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※平日でしたが、天気は快晴で、春一番も吹き、オープンと同時に地元のお客さんで大賑わいとなりました。

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ジャズグループ「ホットキャッツ」の皆さんと、島根のご当地”ゆるキャラ”の「しまねっこ」。

この他、ジャズグループ「ホットキャッツ」による、デキシーランドジャズの演奏や、午後には、5階屋上で、「三刀屋太鼓(みとやたいこ)」の演舞、神楽「大蛇」の再演などがあり、オープンを盛り上げていました。

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(動画です。もし音が出ない場合はリロード=再読込してみて下さい)

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※5F屋上で演舞が披露された「三刀屋太鼓(みとやだいこ)」と神楽「大蛇(おろち)真ん中のは動画。動画の下は、スサノオノミコトが大蛇の首を討ち取ったところ。屋上の方が1Fエントランス会場より広いので、よりダイナミックに演舞が行われました。快晴で春風が吹く中、屋上からの太鼓の音は周辺地域にも響き渡っていました。

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※”大蛇”の頭部のアップ。火(と煙)吹き装置が見えます。右の写真は神楽演舞の前にあいさつする「しまね観光大使」の吉田環(よしだたまき)さん。手前に控えている二人は、島根の地元の山陰中央新報社(島根県の新聞)と中国新聞社(広島県はじめ中国地方の新聞)の記者(東京支社の人でしょう)。二人とも女性記者で熱心に取材していました。両方ともニコンの一眼デジカメを使用し、特に撮影は熱心でしたね (^_^)。あと、大田区のケーブルテレビ局らしい人(こちらも女性)がビデオカメラで開店風景全般・あちこちを撮影していました。

しまね観光クチコミ広場「縁結びの輪」HP(ブログ)

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※地元の新聞販売店さん制作の”号外”とミニコミ紙。

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※なお、JR大森駅からダイシン方面に向かう池上通りの、改装中の柳本通り商店街アーケードもだんだん出来てきました。右が本日オープンしたダイシンの新館です(両方とも2月25日)。

開店セールの目玉商品情報などはHPで見て下さいね。私は手元不如意なもので試し買いというわけにはなかなか・・・。で、たぶん、周辺の大型スーパー、ショッピングセンター、ディスカウントストア、商店街等々も時期を合わせてそれとなくセールをしていると思います。支出の節約のためにはこういう情報には敏感でないといけません。

*山王ココ商店街(新柳会商店街振興組合)HP

*トーキョー・ネイバーズ 大森柳本通り商店街

 

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2011年2月22日 (火)

日本国政府専用機 B747-400

本日(2011.02/22)はニュージーランドのクライストチャーチで大きな地震があり、また、中東各国では反政府デモがあちこちで起きていて、犠牲者が増えないように祈るばかりですが、このような海外での有事の際、国際緊急援助隊を派遣したり、邦人を救出(現行法で正確にいえば”輸送”するだけですが)するために、普段は天皇陛下や首相の海外訪問等に使われている政府専用機が運用されることがあります。

日本の政府専用機は、政府の危機管理能力を向上させるために、では全然なく、その昔(1980年代)、日米貿易摩擦が大問題だったころ、日本の対米貿易黒字を減らすための大口のお買いモノ案件としてとして購入したもので、ボーイング747シリーズで最大の400型2機が航空自衛隊によって運用されています。

ちと古い写真(2006年10月)で恐縮ですが、羽田空港で駐機していた時の写真(のアップ)がこれ。

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※通常は北海道の新千歳空港(航空自衛隊千歳基地)に格納され、整備・運用協力はJALが行っています。2機が並んでいるところは報道ではあまり見られませんが、運用はいつも2機(1機は不測の事態のための予備機)で行われるとのことです。

機内サービス(?)は女性の航空自衛官がJALで研修を受けてつとめているそうですが、そのJALでも、またANAでも、B747-400は運用経費が高くつくので、今年中には国内・国際とも、旅客便からは全機退役し(貨物便では一部残るらしいです)、政府専用機も、今後運用を継続できるかどうか微妙なのだそうです。

時代の流れを感じる今日この頃でした。

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2011年2月20日 (日)

大森・山王商店街の明と暗

大森の商店街では、地元デパートのダイシンの本館や、その近くの商店街のアーケードが改装中で、不況が続く中頑張っています。

※参考記事:大森・ダイシン百貨店と池上通りの商店街が変身中(2011.01/29)

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(建設中のダイシンの新館(2/25オープン)と、営業中の「昭和館」(旧館・2/21で終了)らくがきコーナーにあった地元利用者のらくがき。ケータイの写真なのでクリックして見てください

一方で、問題も起きているようで、今日(2011.2/20)放送のTBS「噂の東京マガジン」の”噂の現場”でもとりあげられていましたが、商店街の中に葬儀場を建設する話が持ち上がり、トラブルになっているとの由。

問題の場所は商店街の中であるだけでなく、大森山王病院の真正面でもあり、葬儀場予定の建物に隣接した駐車場もなく(出棺の時に霊柩車を横づけにできない)、まあ、常識的に考えて、葬儀場を建てる場所じゃないな、という感じです。

葬儀場建設に関する条例等は東京23区中でも6区にしかなく、大田区にもないので、住民・区役所等も対応に苦慮しているとのことです。

なお、近所には大森郵便局や、江戸時代、過酷な年貢の取り立てに対して幕府に直訴しようとして捉えられ、処刑された「新井宿義民六人衆」の墓がある善慶寺と熊野神社への参道入口などもあり、”馬込文士村散策のみち”のコースでもあります。

馬込文士村=大正から昭和初期、東京の馬込から山王にかけての一帯(現在の大田区南馬込、中央、山王あたり)に、多くの小説家や芸術家が住んでいたことからこう呼ばれます。

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(新井宿義民六人衆霊地・善慶寺への参道入口は、大森郵便局の向かいほどで、大森山王病院の向かいからは100m以上離れています)

街にはいろんなことがありますね。

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2011年2月12日 (土)

新幹線の経済効果→飛行機の運賃に格差!

1カ月後の3月12日、九州新幹線が全線開通するので、大阪-鹿児島間の新幹線「みずほ」の予約券は15秒で売り切れたそうです。

九州新幹線、15秒で完売 大阪―鹿児島、全線開通初日
(47NEWS 2011.2/12)

私の地元の香川・高松には新幹線は通っていませんが、瀬戸内海を挟んだ対岸の岡山には山陽新幹線が通っています。

このことの経済効果(?)が露骨に如実に現れるのが航空運賃

Photo (羽田空港の駐機風景。日の丸が付いているのは政府専用機)

羽田空港から高松空港に飛ぼうが、岡山空港に飛ぼうが、ほとんど差があるとは思えませんが、例えばANAの特割だと、羽田-岡山が14,100円なのに、羽田-高松だと22,900円。なんと8,800円も違うのです(2011年2月の特割の最安値)! もちろん、JALも同様(同額)。

つまり、JR高松駅を目的地とした場合、羽田-高松で直接飛ぶより、岡山空港に降りて、バスとJRを乗り継いで瀬戸大橋を渡った方が、なお安いのです!(飛行時間はどちらも約1時間 / 岡山空港-JR岡山駅のバス 740円、JR岡山駅-高松駅 1,470円。合計2,210円。約2時間 / 高松空港-JR高松駅のバスは740円。約55分 / 最終差額 7,330円) 所要時間も1時間程度しか違いません。

※JR東京-高松は新幹線「のぞみ」利用で17,680円。約4時間半。 

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まあ、四国は瀬戸大橋が3ルートあり、各県全部にジェット空港もあり、地形的に新幹線までは望み難いですが(しかし、四国島内の交通網整備はいつも後回しで、四国を循環する鉄道は遂に未完成、同じく循環する高速道も未整備。岩手県と同じ程度の面積しかないところに4つの県と約400万人の人口があるんですが。沖縄や北海道のように専門の役所の部署もないし、JRは四国単体で運営です)、この航空運賃の差はちょっと・・・。

羽田空港から、広島空港と松山空港への便でもこの差は同様です。広島県―愛媛県の「しまなみ海道」は歩行者や自転車でも利用できるかわりに、鉄道はなく、バスも広島県内から松山への直通便はないので(要するに広島空港に降りて松山へ向かうというのはメリットがあまりない)、航空運賃の差は、松山空港利用者には、よりこたえるのです。

新幹線という競争相手があると、航空運賃にもここまで差が出ると言う一例です。

ちなみに高松は支店経済の町なので、羽田-高松間は飛行機利用率では日本一になったこともあるようで(だいぶ前に聞いた話ですが。金土日月などの便は出張系ビジネスマンが多くて予約が取りにくくなることもあり、時間にゆとりがある場合や、瀬戸大橋観光を兼ねる場合は、高松行きが目的でも岡山便を取った方がいいかも)、航空各社はこういうところで儲けを出すのでしょう。

ご参考まで -_-;

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2011年2月 8日 (火)

2011年は「国際森林年」です。

とある飲料メーカーのメルマガに教えられたのですが、今年は国際連合が定めた「国際森林年」だそうです。

世界中の森林の持続可能な経営・保全の重要性に対する認識を高めることが目的で、日本でも「美しい森林づくり推進国民運動」として、いろいろと関連イベントが予定されています。

Photo*これは森林じゃなくて、近所の神社(東京のJR大森駅前の大森天祖神社)の林 …。大森の地名は、昔このあたりに大森林があったという説があるそうです(他の説もある)。

日本は国土の2/3が森林(もっとも、原生林は北海道・東北・富士の樹海に一部あるくらいで、大半は先祖代々管理されてきたものとのことです)で、先進国ではトップクラス。

また、毎年、植樹祭や緑の羽根募金とか、森林に関する行事も多いし、明治神宮の森(あの森は完全に計画された人工の森なのです!)をはじめ、街中にも神社周辺に小さな森(鎮守の森)が作られていることが多く、大ヒットした宮崎駿監督のアニメ「となりのトトロ」や「もののけ姫」「風の谷のナウシカ」などでも、森は重要なモチーフになっていて、日本人に合った国際年かもしれないですね。

この他、「森林インストラクター」など、通信教育でよく見かける森林関係の資格もあり、「緑の雇用」という林野庁の林業の雇用促進事業もあります。トトロの森ふるさと財団 という団体では、ナショナルトラスト運動で、「となりのトトロ」のモデルにもなった埼玉県・狭山丘陵周辺の森林の保護活動を行っているそうです。

※林野庁 2011 国際森林年のHP
※「美しい森林づくり推進国民運動」のHP

となりのトトロ [DVD] もののけ姫 [DVD] 風の谷のナウシカ [Blu-ray] 

ジブリの絵職人 男鹿和雄展 トトロの森を描いた人。 (Blu-ray Disc+DVD) 森林インストラクター入門 これで身につく山歩き100の基本―入門から中級まで (るるぶDo!)

野遊びを楽しむ里山百年図鑑 冒険図鑑―野外で生活するために ナショナル・トラスト―自然と歴史的環境を守る住民運動、ナショナル・トラストのすべて

まあ、林業従事者の減少や過疎など、いろいろ問題もありますが、最近は里山が見直されてきていて、山歩きや登山などアウトドアスポーツも盛んですし、今年は改めて森林に関連する問題を考えるいい機会だと思います。

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2011年2月 3日 (木)

池上本門寺の節分豆まき

Photo (境内の大堂前特設桟敷から豆をまく女優の三田佳子さん) 

節分の日の2月3日、東京・大田区の池上本門寺の節分追儺(ついな)式に行ってきました。

午後1時、裃(かみしも)をつけた今年の豆まきに参加する歳男・歳女等の皆さんが、徳持会館を出発、池上商店街~東急池上駅前~本門寺通り・参道~池上本門寺境内・大堂までを練行列し、午後2時から大堂で追儺(ついな)式法要があり、豆まきは午後3時から始まりました。

Photo  (ミニパトに先導され、赤鬼を先頭に本門寺通りを進む練行列)

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 (山門の階段を上り、大堂へ入る歳男・歳女の皆さん)

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(境内の混雑と豆まき前の準備の様子。会場の警備も大変で、警察の機動隊に消防署・消防団、ガードマンなど何十人もが会場整理にあたっていました)

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Photo_6               (豆まき本番中)

豆まきには、寺の僧侶さんらと歳男・歳女の他、女優の三田佳子さんや元横綱の輪島大士さん、司会者の小倉智昭さん、女子プロレスの北斗晶さん、プロ野球・読売巨人軍マスコットのジャビットくんなどの著名人の方が参加していました。

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 (山主・僧侶さんらと、輪島大士さん(右の写真の中央)

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北斗晶さん(左の写真の右側)と、小倉智昭さん。翌日の午前には、小倉さんが司会するフジテレビ「とくダネ!」でこの豆まきの模様が他の有名寺社の豆まきの様子とともに紹介されてました。当日は、小倉さんのそばで小型カメラをもった女性スタッフがずっと撮影していました。また、当寺には力道山のお墓があるので、毎年プロレス関係の人が多く参加しているとのことです)

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 (ジャビットくんと、取材に来ていた外国のテレビ局(?)

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(空中を飛んでくる豆の袋。ビニール袋に何個か詰めたものがまかれます。右は福豆の売店。まかれた豆袋をキャッチできなくても化粧袋入りのを1つ300円で購入可能でした)

当日は非常に天候に恵まれたので、気持ちの良い節分の豆まきイベントでした。

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