昭和30年代の青森駅を再現「青函ワールド」
東京・お台場にある「船の科学館」の本館が今年9月いっぱいで休館になり、保存されている青函連絡船「羊蹄丸(ようていまる)」も保存終了になるとのことで(南極観測船「宗谷(そうや)」は保存継続)、特に羊蹄丸の船内にある「青函ワールド」を5年ぶりに見てきました。
参考記事:「船の科学館」の本館が9月いっぱいで休館に。(2011.7/12)
ここは、昭和30年代の国鉄青森駅前の市場や、鉄道と青函連絡船の乗換口が再現されている貴重なレトロワールドです。たぶん、今年の10月以降はもう見られないので、ぜひ今のうちに見学されることをお勧めします。今なら船の科学館(展望台も)・宗谷・羊蹄丸すべて200円だけで見学できます。また、すぐ近くには日本科学未来館やフジテレビもありますし。夏休みのお出かけにはよいでしょう。
※豪華客船の形を模した船の科学館の本館。屋外展示の「しんかい2000」はなくなっていました。
※上3枚の写真は船の科学館本館の様子。休館・改修後はビジュアル重視の電子展示を多くするとのことで、こういった実物模型は減るかもしれません。
※宗谷(左)と羊蹄丸(右)。連絡船よりも小さい船で南極探検に行っていたというのは今考えれば驚きです。宗谷は船内も大変せまくて窮屈そうでした。ちなみに、今の砕氷艦・南極観測船の”しらせ(初代)”は、やましゅう型補給艦などが就役するまでは、海上自衛隊が運用するフネの中では最大規模でした。なお、高架(”ゆりかもめ”の線路)の先の銀色の球がついている建物が日本科学未来館です。
※羊蹄丸に入るとひげのキャプテンがお出迎え。右は「青函ワールド」入り口の案内板。
※「青函ワールド」で青函連絡船のデッキにたたずむ女性と、出発の銅鑼(どら)を鳴らす船員。銅鑼は宇高(うこう)連絡船でも使われていました。
※ちょうど(独)航海訓練所の航海練習船「銀河丸」が出航するところでした。目的地はホノルルのようです。
※これはフジテレビのイベント”お台場合衆国”の様子。アニメ「ワンピース」の海賊船が再現されてます。
ちなみに、お台場では、2011年8月13日(土)~ 8月21日(日) の9日間、実物大ガンダムが、パーツだけですが再度展示されているようです。
日清食品では実物大ガンダムが「大地に立つ」CMも現在流れてますし・・・。
→現在のCM紹介ページ:CM NOW on AIR
http://www.nissinfoods.co.jp/product/cm/
*以下にも参加しています。
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