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2011年11月の9件の記事

2011年11月29日 (火)

トイ・プードルが警察犬に!

このほど、鳥取県警の嘱託警察犬の試験に2匹のトイ・プードルが合格、来年(2012年)1月から警察犬として活動することになったそうです。

*プードルが嘱託警察犬に 鳥取、来年1月から活動(47NEWS/共同通信 2011.11/29)

トイ・プードル はじめての飼い方・しつけ方―写真とイラストでわかる愛犬と楽しく暮らすヒント (実用BEST BOOKS) トイ・プードル 飼い方・しつけ・お手入れ

試験では、匂いで犯人を追跡する技術などで高得点をあげたとのこと。小さい体を生かして、小回りの聞く捜査が期待されているのかも。

警察犬・麻薬犬・災害救助犬・爆発物そう査犬・地雷犬―出動する犬たち (はたらく犬) 誕生!ちいさな警察犬くぅ きな子〜見習い警察犬の物語〜 (小学館ジュニアシネマ文庫)

参考記事:
・”警備犬”&救出ロボットのデモンストレーション(2011.10/22)
・映画「DOG×POLICE(ドッグポリス)」レビュー(2011.10/1)
・働く犬たち-警備犬・警察犬などなど(2011.3/8)

警察犬といえば、長らくシェパードが相場でしたが、ラブラドール・レトリバーの「きな子」の例もあるし、犬も見かけによらず未知の可能性を秘めているようです。

働く犬大全―選ばれた犬たちの魅力を探る (イカロス・ムック) 災害救助犬トレーニングマニュアル―あなたの愛犬をレスキュードッグにする方法

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2011年11月26日 (土)

月刊「GUN」が休刊中。

毎月27日は、ミリタリー系主要月刊誌の発売日で、「丸」「COMBAT(コンバット・マガジン)」「Arms MAGAZINE(アームズ・マガジン)」、そして銃器雑誌の老舗「GUN」などが書店に並ぶのですが、先月発売の2011年12月号から「GUN」が休刊になってしまいました。

 

(*軍事関係雑誌は他にも陸海空、歴史、政策関係別にいろいろあります。もっとも、日本の書店では、銃も軍事も”趣味”のコーナーに置かれますが)

 

Gun (ガン) 2011年 11月号 [雑誌]

 

11月号には次号予告もあったのに、12月号が書店に見当たらず、ホームページを見てみると「休刊のお知らせ」が。

 

*月刊「GUN」発行元・国際出版(株)のHP

 

最近は災害派遣やPKO活動のおかげもあって、自衛隊や防衛問題に対する関心が高まっているので、ミリタリー系の本や雑誌はけっこう書店でもよく見かけるようになってきていたのですが、「GUN」誌はミリタリーというより正統派的銃器専門路線の雑誌。貴重な存在だと思いますが、やはり不況のあおりでしょうか。

 

創刊が1962年の老舗雑誌。来年は50周年ということなので、ぜひ頑張ってカムバックしてもらいたいものです。

 

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2011年11月20日 (日)

平成23年度 自衛隊音楽まつりに行ってきました。

All
全出演部隊が勢揃いしたフィナーレ。

今年は金銭に直結しないくじ運だけは良いらしく、「京都御所御殿内拝観」に続き、毎年の自衛隊記念日(11月1日)関連行事の掉尾を飾る「平成23年度 自衛隊音楽まつり」(英語表記は JAPAN SELF-DEFENSE FORCES MARCHING FESTIVAL 2011)観覧の抽選に当選したので、観に行ってきました。(写真・動画はクリックで拡大・再生できます)

Budokan
武道館の会場入り口。

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※平成23年度自衛隊音楽まつりのプログラム

*追加リンク(音楽まつり詳細の報道記事):
・復興願う"音の祭典" 自衛隊音楽まつり「愛・希望・勇気」掲げ 武道館に3万9千人(朝雲 2011.11/24付)
・グラフ 自衛隊音楽まつり 日本武道館 (同)
・被災者への追悼、復興テーマに「自衛隊音楽まつり」聴衆感動 "音の絆" 心ひとつに (同)

Sakura
※復興を祈念して、全出演者合同で演奏・大合唱された「さくら」(ケツメイシ ・森山直太朗さんの曲)と「希望の歌」(藤澤ノリマサさんの作詞・編曲) の演目シーン。演奏者全体の上を覆って走りすぎた布には大きな桜の模様が描かれていました。なお、「桜」は自衛隊を象徴する花でもあります。

今年は11月18日、19日の両日、各2回の公演で、私が行ったのは一番最後の19日の第4回公演(ストリーム配信も行われました)でしたが、当日はものすごい雨(前日はいい天気だったのに…)で、会場の東京・千代田区の武道館周辺は、川のように水が流れる道路に傘を持った来場者が溢れ、入場するまでは大変な忍耐が必要でした。

*防衛省・自衛隊音楽まつりの紹介ページ

それはさておき、本年は東日本大震災がありましたので、音楽まつりのテーマも「がんばろう日本! 愛、希望、勇気 今を越えて、その先へ」という復興を願ったもので、会場の大型ディスプレイにも災害派遣任務にあたった自衛官のインタビューが流され、公演のはじまりには会場全体で黙祷が行われました。

曲の演目は行進曲からテレビドラマのテーマ曲までと幅広く、自衛隊オリジナル曲「七彩の奥羽国(なないろのおうこく)」や、史上稀に見る大規模災害救助支援活動だった米軍の「トモダチ作戦」に因んだ曲もありました。

F
※天井から吊るされた国旗と大型ディスプレイ。

Prologue
※プロローグで「アメイジング・グレース」が歌われた後、音楽隊が入場してくるところ。中央の女性隊員が冒頭に(英語と日本語で)独唱を行いました。(ビデオからのキャプチャ画像。下が元のビデオ動画です) (追記:ボーカルの女性隊員は、後に「自衛隊の歌姫」と呼ばれることになる、初のボーカル専門職採用隊員の、海自東京音楽隊・三宅由佳莉さんだったようです)

Kokki
※オープニング・セレモニー。国旗入場と国歌斉唱です。(ビデオからのキャプチャ画像)

出演は、全国の陸海空自衛隊の音楽隊、和太鼓演舞の自衛太鼓、陸自302保安中隊(儀仗隊)、防衛大学校(学生)儀仗隊、在日米軍(陸軍・在沖海兵隊)の軍楽隊、また、特に被災地からのゲストとして、宮城三女OG合唱団(宮城県の女子高のOG)が招かれました。そして、裏方として東部方面隊第12旅団の演技支援部隊の隊員が音楽まつりの円滑な運営を支えていました。


※陸自北部方面音楽隊のドリル演奏「コラール・デ・ソーラン」です。


※東部・東北方音楽隊と宮城三女OG合唱団による「Stand Alone」(NHK歴史ドラマ”坂の上の雲”のテーマ曲。アニメの”攻殻機動隊”ではないです ^_^; )の合唱の模様です。

Army
※在日米陸軍軍楽隊のドリル演奏。スマップの「世界に一つだけの花」を日本語で熱唱してました。(ビデオからのキャプチャ画像)


※こちらは、在沖米海兵隊軍楽隊の「サモン・ザ・ヒーロー」のドリル演奏と、在日米陸軍と在沖海兵隊軍楽隊の合同演奏「星条旗よ永遠なれ」です。この演目はトモダチ作戦での日米友好をさらに確認する演奏でした。

Da
※防衛大学校学生儀仗隊のファンシードリル。高度な技を毎年新しい学生が修得しているのかと思うと大変な驚きです。(ビデオからのキャプチャ画像)

Photo
※陸自中央音楽隊のドリル演奏。

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※海自東京音楽隊と演技隊のドリル演奏。

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※空自中央音楽隊とカラーガードのドリル演奏。

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※全国の「自衛太鼓」総演舞。テーマは「絆」

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※力強さは天下一品!


※「自衛太鼓」隊員らによる演舞のビデオ動画です。迫力ある和太鼓演奏の動きを御覧ください。


※自衛隊オリジナル曲の「七彩の奥羽国(なないろのおうこく)」の演奏シーン。陸自東北方面隊創隊50周年記念曲として作曲され、奥羽国に侵入者があって混乱したものの、それを撃退したというイメージとのことです(たぶん)。自衛隊でしか成し得ない、大砲や機関銃の音を効果音に使用したとの説明でした。この曲は復興を祈念して全出演部隊合同最終演奏で使われ、次の曲が「威風堂々」、最後の曲は「名誉ある古代砲兵隊」で、全員退場となりました。

個人的には、ビデオとデジカメで、たっぷり撮影しようと意気込んでいましたが、会場につくまでの生憎の大雨と、バッテリーの非力さには悩まされました(フル充電で1時間もつはずだったが30分ちょっとで切れてしまった…。おかげで途中からデジカメの動画機能を使うことに。しかもデジカメもまた電池を食うんです。いやまったく”燃費”が良くない)。

もっとも、フィルム時代に一番頭の痛かった光量の足らない(暗い)場所での撮影が思いの外簡単にいくことが多く、これはデジタル撮影機器の大いなるメリットだと感心しました。だいたい、「晴れた昼間の屋外」(いわゆる”デイライト”の状態。フィルム時代からメーカー推奨の基準状態です)で撮影することなんて、むしろ少ないのだから、これはありがたい話です。

便利グッズとして、ミニ三脚付き一脚(重さのある一脚の地面側に頑丈なミニ三脚を付けたもの)も、暗くて狭い会場で手ぶれ防止に役立ちました(普通の三脚だと他の客に迷惑をかけないようにするのが大変)。

Out
※全出演部隊が手を振りながら総退場していくところ。会場からの声援と拍手も非常に盛んでした。

自衛隊音楽まつりは以前に何回か(ほとんど仕事、つまり取材で)見たことがありますが、昔も今も、レベルが高く(と思う)、自衛隊ならではの迫力で、たのしい時間を過ごすことが出来ました。

End
※客席通路(実は私の席のすぐ脇)で最終幕のトランペット・ソロ演奏(曲は消灯ラッパ)をする隊員(後ろ姿)。会場でスポットライトを浴びているのがフィナーレの演目を指揮していた陸自中央音楽隊長で、この方の退場をもって全てのプログラムが終了となりました。

関連カテゴリー : 防衛関連・自衛隊

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2011年11月13日 (日)

ファースト「宇宙戦艦ヤマト」が再びアニメ映画に。

報道によると、1974年放送の”ファースト版”「宇宙戦艦ヤマト」が、38年ぶりにアニメ映画化され、来年(2012年)4月7日から劇場公開されるそうです。タイトルは「宇宙戦艦ヤマト2199」。

時代設定はシリーズ初代と同じで、過去のシリーズで設定やメカニックデザインを担当した出渕裕さんが監督を務めるなど、製作陣を一新し、ビジュアルなどを再構築、新作として公開するとのこと。

「宇宙戦艦ヤマト2199」公式サイトとプロモーションビデオ

※”ファースト”ヤマト劇場版のDVD
EMOTION the Best 宇宙戦艦ヤマト 劇場版 [DVD]

ファースト版の味わいは非常に深いものがあるので、作る限りは頑張って欲しいものです。

初代と設定が同じなら、ガミラス側もやはりヒューマノイドのはず。デスラー総統やドメル将軍もステロタイプな悪役ではなく、それなりに深みと貫禄のある人物として活躍して欲しいです。ガミラスも母星滅亡の危機に晒されて(だから他所の星を侵略していいわけではないが)軍事行動を起こしているわけですから。それと、日本の時節柄、全地球的な放射能汚染の恐怖についても掘り下げて描いた方がいいのかなという気がします。

なお、ヤマト・シリーズのパチンコ台を作っているパチンコメーカーSANKYOでは、自社の特設サイトで、過去のアニメ劇場版を期間限定で無料配信しています。

*初代「宇宙戦艦ヤマト」新作映画に 監督「伝えていかねば」(朝日新聞 2011.11/10)
*[宇宙戦艦ヤマト]劇場版アニメ全6作品がサイトで無料配信(マイナビ・ニュース 2011.10/24)

*SANKYO-FEVER宇宙戦艦ヤマト復活編のサイト

※歴代ヤマト作品のクロニクル本
松本零士監修 「宇宙戦艦ヤマト」 大クロニクル

参考記事:映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(実写版)レビュー(2010.12/1)

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2011年11月12日 (土)

平和島などで”OTA(おおた)ふれあいフェスタ”。

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とある土曜日(2011年11月12日)、東京・大田区平和島競艇場隣のドンキホーテやフードコートに行ってみると、なにやらいつもとは違う家族連れの大集団が競艇場から出てくるので何だろうと思ったら、「第22回 OTA(おおた)ふれあいフェスタ」をやってて、せっかくなので覗いて来ました(入場無料。写真は携帯です)。

*「OTAふれあいフェスタ2011」開催のご案内(大田区のHP)

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大田区内では最大のイベント
だそうで、平和島ボートレース場の他、平和島公園、平和の森公園、大森ふるさとの浜辺公園を会場に、毎年この時期、今年は11月12,13の両日開催されます。

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会場の盛況ぶりもたいしたものでしたが、初めて入った競艇場内の施設の巨大ぶりにも驚きました。競艇場は外からしか見たこと無いので。

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Map Bus

JR大森駅・蒲田駅からは無料バスも運行されてました。

Mizu1

Mizu2

Taiyou

Midori

Furuhama

ちなみに、昨年は2日間で355,000人と過去最高の人出だったそうです。

(追記:本年の来場者も昨年とほぼ同じ約355,000人とのことです。大田区の人口が約70万人なので、ほぼ半数。すごいですね)

今年も、みこしパレードや阿波おどり、各種体験イベント、非常に多くの模擬店など、「大田区最大」というだけあって、盛りだくさんなイベントです。

余談ですが、パンフレットの情報によると、来年(2012・H24年)の4月から始まるNHK朝の連続テレビドラマ「梅ちゃん先生」は大田区が舞台とのことです。

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2011年11月 8日 (火)

東京”うどん県”県人会総会に行って来ました。

Kasyu
※香川県は三豊市出身の歌手・藤岡友香さんによるアトラクション。アメリカ修行で得た素晴らしい歌唱力を披露されていました。

2011年11月7日、東京は千代田区の東京會舘9F・ローズルームで開かれた、”うどん県”こと香川県出身者による「第93回東京香川県人会総会」 に行って参りました。会費は7,000円(学生3,000円)で、約260名(+当日参加50名くらい?)が出席しました。

Kenjinkaisoukai
※県人会総会の案内状。

三谷県人会副会長の開会あいさつ、松平県人会会長のあいさつに続いて、事務局による「さぬきの音楽家を育てる会」などの実施事業と計画の報告、塩田会計監事による会計報告などの議事があり、その後、懇親会とアトラクションへと移りました。司会進行は元フジテレビアナウンサー小林大輔さんです。

  Tokyokaikan
※「東京會舘」入り口。皇居のお濠沿い、帝国劇場や東京国際フォーラム、JR有楽町駅のすぐ近くで、東京香川県人会の定期総会は毎年ここで開催されます(googleマップだと、なぜか日本橋・高島屋のところにポイントマークが表示されてますが…)。既にクリスマスの装飾です。
  Kaityou
※松平県人会会長のあいさつ。ひな壇に並んでいるのは県選出国会議員など来賓の方々。松平会長は旧高松藩主松平家直系のご子孫で、世が世ならお殿様なのです。
  Chiji
※浜田香川県知事あいさつ。知事のお話によると、来年後半のNHK朝の連続テレビドラマは、こんぴらさんが舞台の話になるかもしれないとのことです。
  Pv
※”うどん県”のプロモーションビデオ上映。


※会場で流された「うどん県」のプロモーションビデオ。

  Gityou
※山本香川県議会議長あいさつ。
  Kanpai
※福家県人会副会長による乾杯の音頭。
  Kaijyou
※懇親会の様子。


※シンガーソングライター・藤岡友香さんによる歌唱と会場の様子です。藤岡さんは香川県三豊市仁尾町出身です(ピアノ伴奏は東京出身の若林稔さん)。

  Udon
※絶対はずせない「うどん」のサービス。
  Umaimon
※香川県産食材を使った料理各種。讃岐牛やオリーブ・ハマチ(オリーブを餌に養殖したハマチ)など。東京會舘名物のカレーもありましたが、どれも美味しかったです(^_^)。
Ohnobori Hamachi
※特別のぼり付きの”オリーブ・ハマチ”の料理。
  Eiga
※オール香川県ロケ映画『花子の日記』関係者による映画の紹介。
Hanako1 Hanako2
※『花子の日記』のチラシ。倉科カナさん、永島敏行さん他出演で、香川では先行公開され、東京ではオーディトリウム渋谷で11月26日公開です。


※『花子の日記』予告編。

Chyusen1 Chyusen2
※森理事の司会による、お楽しみ抽選会の様子。
  Keihin
※自治体や県関係企業提供による抽選会の景品の数々。
  Panfuv
※観光PRのビデオ・ポスターなど。
  Panfu
※観光パンフレット各種。
  Tokusanhin
※地元特産品の販売。
  Heikai
※坊上副会長による閉会のあいさつ。
  Udonkenp
※うどん県のポスター。
  Pp
※同じくうどん県ポスターと総会プログラム。
  P
※総会プログラムと香川県の計画パンフレット。
Hekiga Name
※東京會舘を彩る香川県・丸亀市出身の猪熊弦一郎画伯三越の包装紙のデザインも有名です)による壁画。右はこの作品のネーム・プレート。総会会場の9F・ローズルームの壁面も猪熊画伯による装飾です。また、故郷の丸亀市には猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)もあります。

美味しい料理を食べられるだけ食べて、レベルの高い音楽を聞き、帰りには新橋にある物産アンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬彩館」の袋に入ったお土産をもらい、大変満足な総会でした(抽選会では当たりませんでしたが)。

*郷里の味覚を堪能/東京県人会総会(四国新聞 2011.11/9)

参考記事:香川県が改名、「うどん県」に !?(2011.10/12)

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2011年11月 6日 (日)

”はったい粉”はおいしい。

今日(2011.11/6)のフジテレビ・笑っていいとも!増刊号で、タモリさんと鶴瓶師匠が若手芸人相手に「昔のおやつ、”はったい粉”を知らないのか?」といって、スタジオの皆さんで食べていました。

〔ムソー〕国内産裸麦使用・はったい粉 120g 14セット【20925】 OSK はったい粉 200g

はったい粉は、”麦こがし””おちらし”などとも言って、大麦を炒(い)って挽(ひ)いた(=火であぶってすりつぶした)粉です(大麦だったことは今日まで知らんかったが)。タモリさんや鶴瓶さんは、これに砂糖などを混ぜて直接おやつとして食べていたとかで、これだと口の中の水分が全部取られてしまうので、若手芸人の人や観客は、慣れない様子で驚いてました。

※讃岐地方では炒った麦ともち米や大豆を石うすで砕き、”すいのう=目の細かいふるい”でおろした粉を、”おちらし”と呼んでいるそうです。

(香川県HP 「さぬき味の歳時記」 郷土料理のおちらし紹介のページより。写真右上に見えているのが昔の石の”挽臼(ひきうす)”)

私の場合は、子供の頃、冬場に、直ではなくて、はったい粉をお湯でといて(練って)、砂糖を入れ、くず湯のように”飲んで”おりました(コップではなく、お椀を使ってたかな)。

思うに、甘酒などと同じく、珈琲や紅茶、ココアが今ほど普及する前の、日本の伝統的な庶民の飲み物の一つだったのではないかと思います。もちろん、きな粉などと同じく料理にも使えます。

いろいろな粉でつくるお菓子の本 (マーブルブックスデイリー・メイドシリーズ) コムギ粉料理探究事典

はったい粉はミネラルや繊維質が豊富な健康食品。砂糖の入れ過ぎに注意して、この冬、節電の冬に体を温める飲み物として、お勧めかも。

参考記事:若くない世代にやさしい甘酒(2011.1/9)

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2011年11月 5日 (土)

11月5日は「津波防災の日」。

本年(2011年)発生した東日本大震災を受けて、6月に国会で、11月5日を「津波防災の日」とすることが定められました。3月でなくて、なぜこの日かというと、1854年の安政南海地震での「稲むらの火」の故事にならい、この地震と津波が発生した日に定めたとのことです。震災追悼とは別に防災に主眼をおいたということなのでしょう。

いなむらの火 (いのちを守る防災かみしばい じしん・つなみ・たいふう)

「稲むらの火」とは地震で津波の危険を察知した海沿いの村の庄屋さん(江戸時代の話)が、刈り入れたばかりの稲むら(稲の束)に火をつけて村人に危険を知らせて高台に避難させ、全員が助かったという話です。戦前は国定教科書にも載っていたそうで、2011年度より教科書に再登場する予定です。

庄屋さんの濱口梧陵(はまぐち ごりょう)氏は、今に続くヤマサ醤油の前身の醤油醸造業家の当主で、南海大地震後の堤防建設や教育事業など、幕末から明治にかけ社会的に大いに活躍したことでも知られています。

津波!!稲むらの火その後

現代日本では耐震や防火対策はだいぶ効果をあげていますが、大津波対策となると、まだまだ改善の余地が大きいようです。津波対策もまた考えてみましょう。

…といっても、どこに逃げればいいのか? 大いに悩みますが。

*ヤマサ醤油-稲むらの火の館のサイト

*内閣府 津波防災の日シンポジウム2011

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2011年11月 1日 (火)

千葉県東方沖に注意…。

NHKなどの報道や、国土地理院防災科学技術研究所の発表によると、千葉県東方沖(房総半島沖)で、地下の岩盤の境目がゆっくりとずれ動く現象(スロースリップ/スロー地震)が起こっているとのことで、念のため注意して欲しいとのことです。

*房総半島沖でスロー地震 大震災で早まった可能性(47NEWS 2011.10/31)

スロー地震とは何か―巨大地震予知の可能性を探る (NHKブックス) 超巨大地震に迫る―日本列島で何が起きているのか (NHK出版新書 352)

房総半島沖のスロー地震自体は約6年おきに起きている現象ですが、今回は前回から4年ほどしかたっておらず、今年3月の東日本大震災の影響で早まった可能性があり、このあたりを震源にマグニチュード4~5ぐらいの地震の発生につながるかもしれないとの由。

まあ、直下型の地震だといつでも起きる可能性があるし、東日本大震災の大きめの余震もあるかもしれません。

備えましょう。常に。

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