映画 ”兵隊やくざ”と”右向け左!”
最近(2012年春頃)、CSの日本映画専門チャンネルで、昭和の名優・勝新太郎さん主演の軍隊映画「兵隊やくざ」のシリーズ(全9作品)を放映してました(”勝新太郎劇場”で)。
いや、なんとも、映画とはいえ、話に聞いていた旧帝国陸軍の雰囲気の描写には圧倒されます(もちろん映画としても面白い)。
他方、自衛隊の新隊員教育隊(いわゆるブートキャンプ)などを描いたコミックの原作をVシネマ化・映画化した「右向け左!自衛隊へ行こう」は、自衛隊での現代の若者の日常が見られます。こちらも以前他のCSチャンネルで放映されてました。
暗くなりがちな”内務班”の話主体ながら、どちらもコメディ・タッチ的なので見ていて疲れません。
どこの国でも、軍隊は社会の世相をかなり敏感に反映します(若者がどんどん入れ替わるので)。
映画と実際は当然(良くも悪くも)違いますが、映画の場合は、製作された時代の「一般の人が持つ軍隊のイメージ」がよく分かります。
軍隊映画に限りませんが、DVDや専門チャンネルが普及したおかげで、モノクロ・カラーにかかわらず往年の名作が比較的簡単に見られるようになりました。古い映画を見ると、作品が製作された時代の雰囲気が感じられて興味深いものです。
ゴールデンウィークですし、いろいろ見比べてみるのも一興かと思います(憲法記念日が近いのと、この記事は関係ありません)。
なお、出かけもしないし、映画よりダイエットが大事という方は、懐かしのコチラ”ビリーズ・ブートキャンプ”などはいかがでしょう…。(^^ゞ
※BillyBlanks.com - DVD(BootCampとTae Bo) Trailer(左)。ビリーのDVDのプロモーション・ビデオ。日本向けとはかなり気合が違うようです。もっともWiiソフト用のPV(右)は優しい感じ。(YouTube/officialbillyblanksチャンネルより)
※”ビリーズ・ブートキャンプ”のDVDセット。下側が”エリート”版。名前とは逆(?)にエリート版の方が楽な(体の負担が少ない)内容だそうです。 もともと新兵訓練用プログラムをアレンジしたものですから、一般人は無理をしてはいけません。
※ビリーも震災復興支援の呼びかけをしていました。
*以下にも参加しています。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「映画・からかい上手の高木さん」観てきました。(2024.06.02)
- 明大博物館の「虎に翼」展を見てきました。(2024.06.01)
- 「虎に翼」…虎だ!おまえは虎になるのだ!…ん?いやそれは「タイガーマスク」(^^;)(2024.04.02)
- 「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」は続く…。(2024.03.04)
- 映画「ナポレオン」観てきました。(2023.12.05)
「日々雑感」カテゴリの記事
- 今日から新紙幣。詐欺に注意!(2024.07.03)
- 今年もサンタは追跡される…。(2023.12.14)
- 攻める広報紙。千代田区広報表紙にドラえもん!(2023.10.05)
- 緊張感ただよう今年のサンタ追跡。(2022.12.10)
- 終戦当時の労苦を偲ぶ夏(2022.08.01)
「防衛関連・自衛隊」カテゴリの記事
- 東京五輪開幕を祝してブルーインパルスが展示飛行!(2021.07.23)
- 大規模会場でワクチン接種中。(2021.06.01)
- 自衛隊の映画協力今昔…(2019.06.01)
- 新政府専用機B777-300が公開!(2018.12.07)
コメント