60年に一度のお祭に行って来ました…鴨川市。
今年(平成25年・2013年)は、伊勢神宮と出雲大社が60年ぶりに同じ年に式年遷宮する年で、縁結びを求める女性客に、東京―出雲間の夜行寝台列車「サンライズ出雲」(東京から岡山駅までは高松行きのサンライズ瀬戸と連結。うどん県にも寄って欲しいですね)が大人気だそうですが、60年ぶりの大祭が千葉県鴨川市の厳島神社(厳島弁財天巳年大祭本開帳)でもあるというので、5月5日の子どもの日に、「鴨川みなとまつり」の見物も兼ねて、お参りして来ました。
(この祭りの模様は2013年6月8日午後7時から、チバテレビでダイドードリンコスペシャルとして放送される予定です)
JR浜松町駅・東京駅八重洲口から安房鴨川(あわかもがわ)駅行き直行バス(片道2400円。トイレ付き。概ね1時間に1便くらいの間隔で出ています)で、2~3時間。東京湾アクアラインを経由して房総半島を横断。複雑怪奇な高速道路の出入り口から、街灯すら一切ない細い田舎道(夜は真っ暗)まで、巧みに運転する大型バスのドライバーの技術には往復ともに感心しました。
天気が快晴だったので(海水もきれいで、トイレやシャワー施設も点在していました)、鴨川市の広々とした海岸(内浦海水浴場)では家族連れやサーファーが大勢繰り出し、「鴨川みなとまつり」も神輿(担ぎ手は女性が多かった)や山車(太鼓たたきなど地元氏子の子どもらが頑張っていた)、模擬店が多数出て、イベントなどもあり、盛況でした。私としては、久しぶりに水平線を見ました。
厳島神社では2時間も並んで参拝したし、このあと、鴨川シーワールド(ちょっと駅から遠いです。送迎バスはあるけれど、通常のバスは本数少ないし)や、大学病院を除く民間病院としては日本最大規模の亀田総合病院(海岸に専用ヘリポートまである)の前を通りすぎつつ、長々と歩いたり、自然豊かな駅(安房天津・あわあまつ駅)から本数の非常に少ない列車に乗ったりして、安房鴨川駅から2駅隣り(安房小湊・あわこみなと駅)の、誕生寺にも20年ぶりにお参りしたので(前回は仕事の会合で来ました。その当時は「行川(なめかわ)アイランド」もまだ営業していて、フラミンゴ・ショーをやってました)、きっとご利益があるでしょう。
※下3枚は上から順に、JRの安房鴨川、安房天津、安房小湊の各駅。周辺は自然が豊かでしたねえ・・・ホントに(しみじみ。足が痛いぞ (-_-) )。
ちなみに、誕生寺は日蓮上人生誕の地で、一方、私が在住する大森の近くにある池上本門寺は、同上人終焉の地と言われています。なお、私は日蓮宗でも弘法大師の真言宗でもないですが(家は一向宗=浄土真宗)。
参考記事 :
*放映前から”アニメの聖地化”で町おこし。日産も協力!…鴨川市(2011.12/29)
*今年は日曜日。池上本門寺の節分豆まき。(2013.2/3)
*広島県はおいしい or おしい? あと島根県も。(2012.4/30)
誕生寺では、ずらりと並ぶ石灯籠が新調されていました。
時間に追われて、(数少ない)列車に飛び乗ると、なぜかドア付近に綺麗な女性が(電話か何かだったのでしょう)。どこかで見たような気が。知り合いのようなそうでもないような。この辺りにはほとんど知人はいないし。後で考えるとフリーの女性キャスターの方だったようです。たぶん。2、3回見なおしたりして失礼しました。
しかし、疲れました。海岸や海はきれいでしたが。時間がなくて地元名物の海産物を使った「おらが丼」も食べられなかったし、唯一の知り合いにも連絡取れなかったし。
*以下にも参加しています。
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