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2014年3月の4件の記事

2014年3月30日 (日)

「花子とアン」の花子さんは大森在住でした。

連続テレビ小説 花子とアン Part1 (NHKドラマ・ガイド)

2014年3月31日から始まるNHKの朝の連続テレビ小説「花子とアン」の主人公で「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子さんは、東京・大森在住だったと、大田区・品川区の地元フリーペーパー「月刊おとなりさん」の今月号(2014年4月号)で特集されていました。

村岡花子: 「赤毛のアン」の翻訳家、女性にエールを送りつづけた評論家 (KAWADE夢ムック 文藝別冊) 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)

アンのゆりかご―村岡花子の生涯―(新潮文庫)

「梅ちゃん先生」に続いて、大田区が舞台の朝ドラ。大森がどう描かれるか期待してます。

参考記事 :

・NHK朝ドラ「梅ちゃん先生」は蒲田が舞台…東京・大田区が観光振興中。(2012.4/12)

・馬込文士村(2011.3/6)

*村岡花子さんはいわゆる「馬込文士村」の住人としては最長の、大正8年から昭和43年まで大森に住み、自宅は現在も赤毛のアン記念館・村岡花子文庫として限定公開されているそうです。

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2014年3月20日 (木)

“国営国際放送”で宣伝合戦。

クリミアでは、ウクライナ、ロシアをはじめ、アメリカ、EUなどが絡んで、緊張が続いています。

また、東京の朝鮮総連本部ビルの競売に関して、高松本社のスーパーのグループ「マルナカ」の名前を(高松出身の東京在住者として)久しぶりに聞くなど、最近国際情勢に関係するニュースがいろいろ興味深いです。

BCLライフ2014 (三才ムックvol.670)

さて、例のM会長さんが理解しているかどうか知りませんが、我が国のNHKはイギリスのBBCと同じく国内外向けともに「公共放送」であって、「国営放送」ではありません。

(最近は、安値で買い叩いてきた(?)韓流ドラマばかり流すのを多少やめて、人材・技術の継承が危ぶまれている時代劇をはじめ、よさげな自主制作ドラマが増え、朝ドラもヒットが続いて結構なことです。Nスペや報道の方も、「左右」どちらにも偏らずに硬派で頑張ってもらいたいもんです。受信料は政府の宣伝支援費として払ってるんではないのでね)

しかし、海外では国際的に自国の立場を宣伝するために、国営で短波などを使い(もちろん最近は衛星を使ったテレビ放送もある)国際放送をしている国が多くあります。

その最大手は、実に米露中の3大スーパーパワーであって、世界中に対して自国の主張を繰りかえし宣伝しており、そこのHPなどを見ると、それぞれの国の立場や思考パターンが見えてきて興味深いです。

アメリカ : Voice of  America(日本語はなし。今では同盟国なので ^_^; )

ロシア : ロシアの声(日本語放送・サイトあり)

中国 : 中国国際放送(日本語放送・サイトあり)

(以上3つは全て国営海外宣伝放送)

*その他の国際放送(Wiki)

日本語の放送・サイトもあるので、ときどき聴いたり覗いてみるのも、国際情勢理解の参考情報になるんではないかと思います。もちろん当該国の「政府発表」を一般向けに分かりやすくしているだけなので、それを踏まえた上の話ですが、各国政府や大使館のHPよりは、情報がバラエティに富んでいるので、見る甲斐があるかもしれません。ご参考まで。

関連カテゴリー : ラジオ・ネット放送

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2014年3月12日 (水)

― 『アナと雪の女王』 25か国語版ミュージック・クリップ ―

これはスゴい。

さすが、アカデミー賞主題歌賞になるだけのことはありますね!

*『アナと雪の女王』のサイト

*第86回アカデミー賞(R)主題歌賞受賞「Let It Go」のミュージック・クリップ各種のページ

松たか子さんの歌声は海外でも評判との由。

英語の基本動詞 Let の用例集みたいな英語の歌詞はこちら。

予告編はこちら(英語版)。

追記:映画の方も大ヒット。ディズニー初のダブル・ヒロインの話だそうですが、女王のエルサは「ローマの休日」オードリー・ヘップバーン、妹のアナの方はいかにもデイズニー風または昔の西部劇に出てくるおてんば娘みたいな雰囲気(もっとも、アナは「マイ・フェア・レディ」のヘップバーンのようでもある…かな?)。この組み合わせがいいのでしょう。

ちなみに、あんまり関係ないけど、こんな本もある(だいぶ前の本ですが)。

旅のアジア語―35カ国55言語会話集 これは便利!1冊でヨーロッパ41カ国の人と話す本

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2014年3月 1日 (土)

小豆島版 「魔女の宅急便」(実写版) 観てきました。

※「魔女の宅急便」パンフレット(667円+税)
Kikis_delivery_service
「魔女の宅急便」 2014年 清水崇(たかし)監督作品 108分

面白かったです。

地元に近い(香川県)小豆島がロケ地だし、公開日の3月1日は映画の日、すぐ近所のキネカ大森で見られるということで、初回に観てきましたが、期待以上でした。

ストーリーはアニメ版のリメイクではなく、原作の小説(第1巻と2巻)に近いとのことですが、展開のテンポが良く、印象的なシーン(洗濯物をほうきにつないで空を飛び回ったり、キキが初めて自転車に乗れるようになるところなど。また、監督が「呪怨」シリーズ清水崇氏だけあって、“呪い”の話がからんだりで)も所々あり、アニメ版とは全く別の作品としてよく出来ていると思います。

*『魔女の宅急便』清水崇監督が激白 「呪いを乗り越えようとするキキは自分自身の投影」(夕刊ガジェット通信 2014.3/1)

少女の成長や人情話だけでなく、商売(仕事)の楽しさ&難しさや世間の怖さもよく分かる、新入社員が見といてもいいような内容でした。

***アニメ版ではキキを嫌う人物は出てこないし、悩みは一時的に飛べなくなったことだけでしたが、本作のキキはかなり世間の気まぐれに翻弄され(いわゆる風評被害)、飛ぶ方も一時的にできなくなります。アニメ版は青春モノ風でしたが、“魔女の修行”の話としては実写版の方が本筋に近いように思います***

寒霞渓や瀬戸内海など、小豆島近辺の風景もきれいです(ロケ地は小豆島以外の場面も結構ありますが)。

キキの飛行シーンはじめ、黒猫ジジや、かばのマルコなどVFXも違和感なく、よく出来てました。

※「魔女の宅急便」実写版・予告編

アニメ版と違って、飛行船と画家の少女(ウルスラ)の話は出てこず、舞台もアニメ版が(ヨーロッパ風の)大きな港町なのに対し、本作では日本の離島(コリコの島)の町が舞台ですが、“島の暮らしの話”的要素もあって、興味深かったです。

私としては、黒猫ジジが前半、ずいぶん味のある“演技”だったので、後半でももう少し冒険して欲しかったのですが(後半は、非行いや飛行少年のトンボの出番)。

初主演の小芝風花さんはじめ、俳優陣の演技も自然でよかったです。

ジブリのアニメ版も名作ですが、こちらもオススメです(ホントだよ)。

*「魔女の宅急便」(実写版)の公式サイト
*「魔女の宅急便」:原作者・角野栄子さんのサイト

*「小豆島旅ナビ」のサイト 

関連記事 : ロケ地・小豆島。実写版「魔女の宅急便」(2013.12/16)

魔女の宅急便 [DVD] 魔女の宅急便 (福音館文庫 物語)

ちなみに、「神戸―小豆島ジャンボフェリー」が「コリコの島へ行こう!」特別協賛キャンペーンをやってます。

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