「青い羽根」とは?
7月に入り、テレビでいろいろ「釈明」されておられる政治家などの皆さんが、胸に「青い羽根」をつけています。
・青い羽根が支える海の救難ボランティア(政府広報オンライン・ビデオ)
・海上保安庁
・社団法人日本水難救済会
・社団法人日本水難救済会:青い羽根募金
これは、「日本水難救済会」という明治時代に設立された海難救助のボランティア団体に関連する募金活動で、昭和25年から行われているそうですが、赤い羽根や緑の羽根に比べて知名度が低いのが難点。
しかし、日頃「国家が~国防が~」と大上段でテレビで論説するマスコミのキャスターが、「太平洋を横断する」と出発し、遭難のあげく救助されて、救助した海自隊員に教えてもらって、初めてその存在を知った、などというのでは情けない話です。
日本は海の国なのだから、国民として、「青い羽根」とか「海のもしもは118」ぐらいは知っておきたいものです。
ちなみに、水難救済会は、明治時代に、「海の神様」讃岐・金刀比羅宮の宮司さんが発起人となって設立されたものです。
*以下にも参加しています。
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