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2016年6月の4件の記事

2016年6月25日 (土)

マイケル・キートンの新聞記者

世間はイギリスの国民投票でEU離脱派が多数となったことや参院・都知事選挙パナマ文書などなどのことで大騒ぎだし、アメリカのアカデミー賞の時期からも随分とずれていますが、私が最近観た映画の話題。

ザ・ペーパー [DVD]

というのも、近所のキネカ大森で第88回米アカデミー賞作品賞を受賞した「スポットライト 世紀のスクープ」(2015)を観てきたのですが(good!です)、家に帰って、手持ちのDVDを整理していると、「ザ・ペーパー」(1995)という、こちらも新聞社を舞台にした作品があって、こちらも主演が新聞記者役のマイケル・キートンだったので、そういえばあったなあ、といまさらながら驚いた次第(若いのでまだ黒い髪がふさふさ…)。

スポットライト 世紀のスクープ[DVD]

「ザ・ペーパー」は「スポットライト」と違いコメディですが、監督はロン・ハワードで、他にロバート・デュバルなども出演していて、こちらもかくれた(?)名作。

ニュースを伝えるために日夜走り回っている記者さんの世界を、同じ俳優の別の映画で見比べて見るのもまた一興かと

いろいろ問題があるとはいえ(当然ですが「完全なマスコミ」なんてありません。”営利企業”で生身の人間が作ってます。故に、”メディア・リテラシー”教育というのも必要になるわけです)、アメリカの話ですが、新聞制作の内側が見られるのも興味深いです。

なお、もうすぐ選挙ですが、新聞やニュース番組を日頃から見て、投票には必ず行きましょう。一般個人のあなたが投票しないと、投票するのは特定の組織票ばかりになって、実際の投票率以上に、一般国民の感覚とは違う政治家ばかりが当選してしまいます。

(ちなみにM・キートン主演でこちらも多くの賞をとった「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014/PG-12だ!)もキネカ大森で観た。こちらの主人公=俳優は記者より批評家を気にしてました)

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) [DVD]

そういえば、最近、バットマン(1989年版と1992年の「バットマン・リターンズ」はM・キートンの出世作)と対決したスーパーマン=クラーク・ケントの「日常のお仕事」は新聞記者だ・・・。

※こちらの80~90年代バットマンで主役の違いを見比べるのも面白いかも。
バットマン ワーナー・スペシャル・パック(4枚組)初回限定生産 [DVD]

もっとも、「スーパーマンVSバットマン ジャスティスの誕生」(2016)で、「お前はもう死んでいる」などと「北斗の拳」ケンシロウみたいなセリフをいうスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)の相手をしたバットマン役はベン・アフレックでしたが。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組) [Blu-ray]
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組) [Blu-ray]

バットマンの「ダークナイト」シリーズは、ほんとにダークでしたねえ。やや見るのに疲れる。録画はしてあるけど…。

ダークナイト ワーナー・スペシャル・パック(3枚組)初回限定生産 [Blu-ray] 北斗の拳 & 北斗の拳2 コンプリート DVD-BOX (全152話, 3800分) ほくとのけん 武論尊, 原哲夫 アニメ [DVD] [Import] [PAL, 再生環境をご確認ください]

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2016年6月18日 (土)

お~、しながわ水族館がテレビドラマに・・・NHK「水族館ガール」

2016年6月17日の夜10時から放送が始まったNHKのドラマ10・「水族館ガール」。

イルカ・ショーなどが出てくるので、ひょっとしてと思っていると、やはり、「しながわ水族館」(と、池袋の「サンシャイン水族館」)が主なロケ地のようでした

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*NHK連ドラ初主演 松岡茉優『水族館ガール』 イルカになつかれすぎてNG!? (週刊女性PRIME 2016.6/17)

※こちらは原作
水族館ガール (実業之日本社文庫)

しながわ水族館は「トンネル水槽」展示をいち早く取り入れるなど、品川区の名所の一つ(最寄り駅は京急・大森海岸駅)。

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※イルカのフープジャンプ(しながわ水族館)

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しながわ水族館はここ。

ドラマの方は、初回からギスギス・ドロドロの人間関係が出てきて、おやおや優秀な人が大勢集まる大きな会社は大変なんだねえ、などとロト宝くじCM などを連想してしまいましたが、水族館のお話がどうなっていくのか、今後の展開が楽しみです。

そういえば、水族館の若手職員役で準主役の桐谷健太さんは、以前NHKの地域ドラマ「さぬきうどん融資課」の主役でした。当ブログの主(うどん県出身で大森近辺在住)には、なかなか興味深い。

参考記事 : 「さぬきうどん融資課」…NHK高松放送局70周年記念ドラマ(2014.4/20)

※↓こちらは、ご参考。

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2016年6月11日 (土)

JR大森駅開業140周年

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乗り換えなしの単独駅では乗降客数日本一を誇る東京のJR大森駅は、2016年6月12日で開業140周年(明治9年=1876年開業)となるので、各種記念イベントが行われていました。

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※写真は、JR大森駅中央口・改札前口コンコースで開催されていた歴史写真展と記念グッズ販売(2016.6/11)

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関連記事 : JR大森駅開業135周年(2011.6/12)

*6月12日追記 : 12日のイベントの模様です。

※「大森夢コンサート」(出演:ユニフィル梅田直と金管アンサンブルの皆さん)
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※よく分かりませんが、ゆるキャラのきぐるみ(おそらくSuicaペンギンと車両キャラ)
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※会場で限定発売(だと思う)のJR大森駅140周年記念きっぷ(税込み700円)
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関係ないですが、12日は、大森ベルポートでフジテレビのクルーがドラマらしきものを撮影していました。

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2016年6月 1日 (水)

「瀬戸内少年野球団」が再映像化!

報道によると、放送作家・作詞家の阿久悠さんの自伝的小説を夏目雅子さん主演で1984年に映画化されて大ヒットした「瀬戸内少年野球団」が、武井咲(えみ)さん主演で、再映像化され、この秋、テレビ朝日系で放映されるそうです。

瀬戸内三部作メモリアルDVDBOX 瀬戸内少年野球団

*夏目雅子さんの遺作『瀬戸内少年野球団』武井咲主演で再映像化(ORICON STYLE 2016.5/30)

*瀬戸内少年野球団|テレビ朝日

主な舞台は戦後まもなくの淡路島ですが、金比羅さんも出てくるので、その名のとおり「瀬戸内」の話。また、繰り返し映像化されるといえば、同じ瀬戸内の小豆島が舞台の「二十四の瞳」とか「八日目の蝉」も思い出されます。「少年野球団」の21世紀の映像化がどんなふうになるのか楽しみです。

参考記事 :

撮影のロケに遭遇。(2012.8/19)

小豆島ロケの「八日目の蝉」が日本アカデミー賞で10冠!(2012.3/3)

原作→NHKで映像化→映画化の作品まとめ(2011.5/1)

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