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2017年3月21日 (火)

アニメと聖地巡礼の話題3題。+α

(その1)

奇しくもJR誕生30周年の今年(2017年)、隔月刊の旅と鉄道最新号(2017年5月号)で、“鉄道×アニメ・聖地巡礼”の特集をやっていました。

旅と鉄道 2017年 05 月号「鉄道×アニメ 聖地巡礼」 [雑誌]

※こちらはご参考。
【JR30周年記念】JR10大ニュース (旅と鉄道 増刊) アニメが地方を救う! ? - 聖地巡礼の経済効果を考える - (ワニブックスPLUS新書)

(その2)

もう終了してしまいましたが、故・水木しげる先生の人生を回顧する展示と、アニメ映画「君の名は。」の展示イベント松屋銀座で開催されていました。

*松屋銀座 (2017.3/8~20)
・追悼水木しげるゲゲゲの人生展
・新海誠監督作品「君の名は。」展

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K

どちらも有料なので、「ゲゲゲの人生展」だけ見てきました…。

なお、東京・九段下の「しょうけい館」(戦傷病者史料館)では、(2017.3/7から)5/7迄、春の企画展「戦傷をのり越えて描いた日々~水木しげる上田毅八郎の軌跡~」を開催中です。

Kikakuten

上田毅八郎さんは、プラモデルのボックスアートなどで有名な海洋船舶画家です。

(その3)

こちらも、2017年3月上旬(3/1~6)だけ行われたものですが、最近、テレビドラマや映画(梅ちゃん先生、花子とアン、下町ロケット、シン・ゴジラなど)の舞台になることの多い東京・大田区について、蒲田の日本工学院のギャラリーで、関連の品を集めた「大田区の魅力展」をやっていました。

*【東京】ロケ地に見る大田の魅力 写真パネルなど400点紹介 (東京新聞・2017.3/2)

*大田区制70周年記念事業 「映画・テレビで見る大田区の魅力展」を開催します!(2017.2/22)

O

S

作品そのものと、舞台背景、両方知るのも、また楽しいものです。

(おまけ1)

大田区の東急多摩川線・下丸子駅~武蔵新田駅界隈(をモデルにした架空の街)が舞台で、アニメ化もされたコミック「それ町」(それでも町は廻っている(2013年・第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞)も、昨年ついにヤングキング・アワーズでの12年間の連載が終了となりました。

それでも町は廻っている(16) (ヤングキングコミックス) それでも町は廻っている 公式ガイドブック廻覧板 (ヤングキングコミックス)

12年とは、干支が一巡。「旅と鉄道」の版元が、いつの間にか鉄道ジャーナル社から朝日新聞出版に移ってるし、Penやニューズウィークなど、旧・阪急コミュニケーションズ社の雑誌や、美術手帖などの美術出版社とアニメージュなどの徳間書店そのものが、CCCグループの傘下になってるし、映画にもなった、香川の警察犬“きな子”が、3月20日、14歳で大往生したとか、時代の移り変わりを強く感じる今日このごろでした。

(おまけ2)

作品のほとんどがアニメ化されているという漫画家・高橋留美子先生の本が、累計2億冊を超えたとかで、少年サンデーで、記念号が出ました。

*高橋留美子氏、コミックス累計発行2億冊突破 伝説のデビュー作を完全再現掲載(2017.3/15 ORICON NEWS)
*高橋留美子、コミックス2億冊突破記念号発売 直筆ネームもWEB公開(2017.3/22 ORICON NEWS)

*「サンデーうぇぶり」の特設サイト

週刊少年サンデー 2017年17号(2017年3月22日発売) [雑誌]

※↓こちらは、小学館本社ビルにあった飾り付け。下の写真は地下鉄入り口側の展示。

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ディスプレイには、ラムちゃん、あたる、犬夜叉のキャラなどが登場する「るーみっく・わーるど/少年サンデー50周年」(2009年)の特別アニメを表示。あたるが携帯電話を持ってるのが今風。「うる星やつら」連載当時は携帯どころかインターネットもなかったですねえ。しみじみ…。

Ataru Lum

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