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2017年3月の5件の記事

2017年3月23日 (木)

外務省がゴルゴ13に仕事を依頼!?

外務省がついにゴルゴ13に仕事を依頼したようです。
Golgo13

といっても、海外展開する中小企業の安全対策の話ですが…。

「ゴルゴ13」が安全対策指南 外務省HP、海外進出など対象(2017.3/22 47NEWS/共同通信)

外務省の「海外安全ホームページ」の特設ページで、PDFのコミック(安全対策マニュアル)が読めるようになってました。

外務省・「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」

ゴルゴ13の力、恐るべし。

参考記事 : 高松が”ゴルゴ13”の舞台に!(2011.4/26)

(↓以下の本は数年前の発行です。その点は留意してください)

オフィシャル・ブックTHEゴルゴ学 ゴルゴ13 presents:世界情勢裏ナビ (ビッグコミックススペシャル)

ゴルゴ13データファイル―TOP SECRET (SPコミックス) 各界著名人セレクション BEST13 of ゴルゴ13

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2017年3月21日 (火)

アニメと聖地巡礼の話題3題。+α

(その1)

奇しくもJR誕生30周年の今年(2017年)、隔月刊の旅と鉄道最新号(2017年5月号)で、“鉄道×アニメ・聖地巡礼”の特集をやっていました。

旅と鉄道 2017年 05 月号「鉄道×アニメ 聖地巡礼」 [雑誌]

※こちらはご参考。
【JR30周年記念】JR10大ニュース (旅と鉄道 増刊) アニメが地方を救う! ? - 聖地巡礼の経済効果を考える - (ワニブックスPLUS新書)

(その2)

もう終了してしまいましたが、故・水木しげる先生の人生を回顧する展示と、アニメ映画「君の名は。」の展示イベント松屋銀座で開催されていました。

*松屋銀座 (2017.3/8~20)
・追悼水木しげるゲゲゲの人生展
・新海誠監督作品「君の名は。」展

G

K

どちらも有料なので、「ゲゲゲの人生展」だけ見てきました…。

なお、東京・九段下の「しょうけい館」(戦傷病者史料館)では、(2017.3/7から)5/7迄、春の企画展「戦傷をのり越えて描いた日々~水木しげる上田毅八郎の軌跡~」を開催中です。

Kikakuten

上田毅八郎さんは、プラモデルのボックスアートなどで有名な海洋船舶画家です。

(その3)

こちらも、2017年3月上旬(3/1~6)だけ行われたものですが、最近、テレビドラマや映画(梅ちゃん先生、花子とアン、下町ロケット、シン・ゴジラなど)の舞台になることの多い東京・大田区について、蒲田の日本工学院のギャラリーで、関連の品を集めた「大田区の魅力展」をやっていました。

*【東京】ロケ地に見る大田の魅力 写真パネルなど400点紹介 (東京新聞・2017.3/2)

*大田区制70周年記念事業 「映画・テレビで見る大田区の魅力展」を開催します!(2017.2/22)

O

S

作品そのものと、舞台背景、両方知るのも、また楽しいものです。

(おまけ1)

大田区の東急多摩川線・下丸子駅~武蔵新田駅界隈(をモデルにした架空の街)が舞台で、アニメ化もされたコミック「それ町」(それでも町は廻っている(2013年・第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞)も、昨年ついにヤングキング・アワーズでの12年間の連載が終了となりました。

それでも町は廻っている(16) (ヤングキングコミックス) それでも町は廻っている 公式ガイドブック廻覧板 (ヤングキングコミックス)

12年とは、干支が一巡。「旅と鉄道」の版元が、いつの間にか鉄道ジャーナル社から朝日新聞出版に移ってるし、Penやニューズウィークなど、旧・阪急コミュニケーションズ社の雑誌や、美術手帖などの美術出版社とアニメージュなどの徳間書店そのものが、CCCグループの傘下になってるし、映画にもなった、香川の警察犬“きな子”が、3月20日、14歳で大往生したとか、時代の移り変わりを強く感じる今日このごろでした。

(おまけ2)

作品のほとんどがアニメ化されているという漫画家・高橋留美子先生の本が、累計2億冊を超えたとかで、少年サンデーで、記念号が出ました。

*高橋留美子氏、コミックス累計発行2億冊突破 伝説のデビュー作を完全再現掲載(2017.3/15 ORICON NEWS)
*高橋留美子、コミックス2億冊突破記念号発売 直筆ネームもWEB公開(2017.3/22 ORICON NEWS)

*「サンデーうぇぶり」の特設サイト

週刊少年サンデー 2017年17号(2017年3月22日発売) [雑誌]

※↓こちらは、小学館本社ビルにあった飾り付け。下の写真は地下鉄入り口側の展示。

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ディスプレイには、ラムちゃん、あたる、犬夜叉のキャラなどが登場する「るーみっく・わーるど/少年サンデー50周年」(2009年)の特別アニメを表示。あたるが携帯電話を持ってるのが今風。「うる星やつら」連載当時は携帯どころかインターネットもなかったですねえ。しみじみ…。

Ataru Lum

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2017年3月17日 (金)

ニュースを見る時、因果推論。

世の中の情勢というのはいろいろ複雑でしがらみも多く、何事も一刀両断というわけにはいきません。そこで、ニュースを見たり、情報を収集・分析するのに参考になりそうな本が、最近相次いで出ていたので紹介です。

「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法 僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

まずは、“「原因と結果」の経済学―データから真実を見抜く思考法”。

世の現象・事象には原因-結果がハッキリした「因果関係」にあるものと、関連はありそうだが原因-結果が直結したわけではなく「相関関係」にあるにすぎないものがあり、その違いを推測するのが「因果推論」、とのことで、最近多い、「○○人だから何々」「戦後は○○が駄目」みたいなポピュリズム政治家の好きな決めつけ議論に冷静に対処するのによい知識だと思います。レビューを見ると、統計学に詳しい人には物足りないところもあるようですが、一般人が統計の入門書や教養書として読む分には、参考になりそうです。

もう一つは、おなじみの池上彰さんと佐藤優さん共著の、“ 僕らが毎日やっている最強の読み方 新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意”。

大手メディアだけでなく、地方の新聞や雑誌、読書法、ネットを含めた各種情報の見方などなど、一般人には、とても真似はできそうにありませんが、ノウハウや心構えは大いに参考になりそうです。

社会問題が複雑化・長期化して、解決が困難になってくると、つい威勢のいい発言や「昔は良かった」論が幅を利かせ始めますが、それで社会が暴走すると、たいがいろくな結果にはなりません。

なにごとも冷静に、寛容と忍耐の精神であたりたいものです。

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…最近の単行本は、白っぽいか、明るい色の表紙で、書名の文字が大きいのが流行りかな?

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2017年3月 9日 (木)

銀座ソニービルに津波の高さを示す垂れ幕広告が。

この(2017年)3月11日で、あの東日本大震災から6年となりますが、同じくこの3月の末でいったん営業を終了し、建て替えが決まっている銀座のソニービルで、ヤフー・ジャパンが津波の被害を忘れないようにと、当時襲来した津波の高さ(16.7m)を示した巨大垂れ幕型の企業広告を掲出していました。

* 津波の高さ、目で確かめて 銀座のビルに巨大垂れ幕(2017.3/7 47NEWS/共同通信)

Kc461213

間近でみると、その高さが信じられないほどですが、改めて災害に備えたいと思った次第です。

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ちなみに、銀座周辺は、津波や原発事故被害にあった東北各県や昨年地震や台風に何度も襲われた熊本県など、地方自治体のアンテナショップが集中しており、物産を買って被災地を支援するという方法もあります。

*JR・東京~有楽町~新橋、各駅付近のアンテナショップ一覧MAP(Let's Enjoy Tokyo)

*アンテナショップ(Wiki)

※全国の地元新聞社が選んだ特産品の通販サイト「47CLUB」

また、ビルの中では、現在のビルを取り壊した後、建て替え前の期間限定で設置される「ソニーパーク」の模型(下の2番めの写真)や現在までのソニー製品を振り返る展示イベントが行われていました。

*初代ウォークマンなどソニー製品が“楽器”に変身。ソニービルOPUS最後のイベント開幕(AV Watch 2017.3/6)

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初代ウォークマンやBCLラジオ・スカイセンサーが展示してあるだけで、オジサンは感動だよ~(^_^)。案内の若いもんは「展示でしか見たことないんですけど」といってたが・・・。

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2017年3月 1日 (水)

“いのりのかたち”展見てきました。

江戸時代の宣教師とキリシタンの苦難を描く遠藤周作原作・マーチン・スコセッシ監督の映画「沈黙」が現在公開中で、アメリカ・アカデミー賞にもノミネートされ、話題になってますが、職場の近くにあるミニ博物館でもキリスト教関連の展示「いのりのかたち」展 (2017.2/18〜4/1 日曜休み・無料)をしていたので(お昼休みに)見てきました。

Inori1 Inori2

場所が東京天理ビルにある天理参考館・天理ギャラリー(東京・千代田区神田)というのがユニークでしたが、展示内容が、日本でよく知られたカトリックやプロテスタントのものよりも、東方正教会やエチオピア正教会などのもの、また、祈祷の際に使われるイコン(聖像)などが主で、地域もギリシャやドイツ、エチオピアやメキシコ、ブラジルなどが多く、興味深かったです。

冷戦後は、世界的に宗教への関心が高まってきているように思います。こういう展示に触れるのも、また文化・社会の勉強になるかなと思いました。

*映画「沈黙-サイレンス-」のHP

※「沈黙」の関連ソフトなど。なお、DVDは1971年版の映画(篠田正浩監督)のものです。 下の段は、宗教全般、キリスト教全般の紹介書。
キネマ旬報 2017年2月上旬号 No.1738 沈黙 (新潮文庫) Silence 沈黙 [Import anglais]

教養としての宗教入門 - 基礎から学べる信仰と文化 (中公新書) 宗教学大図鑑 なんでもわかるキリスト教大事典 (朝日文庫)

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