(その1)
奇しくもJR誕生30周年の今年(2017年)、隔月刊の「旅と鉄道」最新号(2017年5月号)で、“鉄道×アニメ・聖地巡礼”の特集をやっていました。
※こちらはご参考。
(その2)
もう終了してしまいましたが、故・水木しげる先生の人生を回顧する展示と、アニメ映画「君の名は。」の展示イベントが松屋銀座で開催されていました。
*松屋銀座 (2017.3/8~20)
・追悼水木しげるゲゲゲの人生展
・新海誠監督作品「君の名は。」展
どちらも有料なので、「ゲゲゲの人生展」だけ見てきました…。
なお、東京・九段下の「しょうけい館」(戦傷病者史料館)では、(2017.3/7から)5/7迄、春の企画展「戦傷をのり越えて描いた日々~水木しげる・上田毅八郎の軌跡~」を開催中です。
上田毅八郎さんは、プラモデルのボックスアートなどで有名な海洋船舶画家です。
(その3)
こちらも、2017年3月上旬(3/1~6)だけ行われたものですが、最近、テレビドラマや映画(梅ちゃん先生、花子とアン、下町ロケット、シン・ゴジラなど)の舞台になることの多い東京・大田区について、蒲田の日本工学院のギャラリーで、関連の品を集めた「大田区の魅力展」をやっていました。
*【東京】ロケ地に見る大田の魅力 写真パネルなど400点紹介 (東京新聞・2017.3/2)
*大田区制70周年記念事業 「映画・テレビで見る大田区の魅力展」を開催します!(2017.2/22)
作品そのものと、舞台背景、両方知るのも、また楽しいものです。
(おまけ1)
大田区の東急多摩川線・下丸子駅~武蔵新田駅界隈(をモデルにした架空の街)が舞台で、アニメ化もされたコミック「それ町」(それでも町は廻っている)(2013年・第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞)も、昨年ついにヤングキング・アワーズでの12年間の連載が終了となりました。
12年とは、干支が一巡。「旅と鉄道」の版元が、いつの間にか鉄道ジャーナル社から朝日新聞出版に移ってるし、Penやニューズウィークなど、旧・阪急コミュニケーションズ社の雑誌や、美術手帖などの美術出版社とアニメージュなどの徳間書店そのものが、CCCグループの傘下になってるし、映画にもなった、香川の警察犬“きな子”が、3月20日、14歳で大往生したとか、時代の移り変わりを強く感じる今日このごろでした。
(おまけ2)
作品のほとんどがアニメ化されているという漫画家・高橋留美子先生の本が、累計2億冊を超えたとかで、少年サンデーで、記念号が出ました。
*高橋留美子氏、コミックス累計発行2億冊突破 伝説のデビュー作を完全再現掲載(2017.3/15 ORICON NEWS)
*高橋留美子、コミックス2億冊突破記念号発売 直筆ネームもWEB公開(2017.3/22 ORICON NEWS)
*「サンデーうぇぶり」の特設サイト
※↓こちらは、小学館本社ビルにあった飾り付け。下の写真は地下鉄入り口側の展示。
ディスプレイには、ラムちゃん、あたる、犬夜叉のキャラなどが登場する「るーみっく・わーるど/少年サンデー50周年」(2009年)の特別アニメを表示。あたるが携帯電話を持ってるのが今風。「うる星やつら」連載当時は携帯どころかインターネットもなかったですねえ。しみじみ…。
*以下にも参加しています。
最近のコメント