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2017年10月 9日 (月)

「行動経済学」の研究者にノーベル経済学賞。

今年(2017年)のノーベル経済学賞は「行動経済学」研究者のリチャード・セイラー 教授に決まったそうです。

*ノーベル経済学賞にセイラー氏=米シカゴ大教授 (JIJICOM/時事通信 2017.10/9)

*ノーベル経済学賞にセイラー氏 米シカゴ大教授、心理学を応用(47NEWS/共同通信 2017.10/9)

お~そういえば、私の蔵書にセイラー教授の「行動経済学入門」が何年も前から加わっていて背表紙が見えているが・・・。

う~む、本が寝ているし、上に何冊も別の本がのっているな・・・。これをツンデレ、いや積読(つんどく)といいます。(-_-);

セイラー教授の行動経済学入門

すぐ上にのっているのは「法と経済学入門」で、これは大学のゼミで使った本だから、読んだはずだが、それもはるか昔。

「法と経済学」入門

その上にのっているのは、え~と、何々、古本で買った「絵画入門」に図書館の除籍図書でもらってきた「OJT推進マニュアル」に、その他多数の文庫本か・・・。

まあ、可及的速やかに、運動がてら本を整理し直して、セイラー教授の本を読もうと思いますが、難しそうだなあ。(^^ゞ

2017年10月13日追記 :

所用で有楽町近くに来たので、「ぐるっとパス」で東京国際フォーラム内にある「相田みつを美術館」を訪問したところ、リチャード・セイラー教授が相田みつをファンだったとのことで、下記の記事の切り抜きが作品横に貼られて紹介されていました。 新鮮な驚きでした。

行動経済学の本質、それは「にんげんだもの」にあった!リチャード・セイラー米シカゴ大学教授が語る新著と「相田みつを」(日経ビジネスオンライン 2009.10/06)

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「行動経済学」は「経済活動は(不完全で感情のある)人間が人間のために行うもの」だとして、従来の「完全に合理的に行動する経済人」を前提にした経済学を批判してきた、とのことですが、うなずける話。

人間が完全に損得だけで合理的に行動するなら、「年末クリスマス商戦」とか「ギフト商戦」とかありえないか、あっても年中平均したものになるはずだし、「ショービジネス」なんか成り立たないですよね。

ほんと、経済活動=人間活動で、AIやロボットだけで自己完結する経済社会というのは、SFのアイデア以外には、まあないと思います(全自動工場というのがあっても、そこで作る製品は人間消費者のためのものです)。

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