古代のペルシャと日本のつながり
今年(2017年)の10月28日(土)~11月13日(月)の間、奈良国立博物館で、毎年秋恒例の「正倉院展」が開かれていて、奈良時代の日本に大陸から伝わった数々の名宝の一部が公開されていますが、中国からのものとともに、西域のペルシャ地方から伝わったものも注目の的です。
で、「正倉院展」はまだ行ったことがないのですが、職場の近くにある天理ギャラリーで「華麗なるササン王朝 ―正倉院宝物の源流―」(9/29~11/25)をやっていたので、こちらは見てきました。
日本は大陸の東の端っこの島国なので、近代になるまでは東アジア以外との交流は少なかった印象ですが、古代からユーラシア大陸全体との交流があったのだと思うと、人間の交易や行動力はすごいものだなあと思った秋の日でした。
*以下にも参加しています。
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