草津白根山が噴火! 地元紙の報道。
昨日(2018.1/23)群馬・長野県境にある草津白根山が噴火したということで、今日の地元新聞の報道はどんな感じだろうと思って、東京・千代田区の全販という地方紙などを扱っている会社のお店で買ってきました。
*草津白根山が噴火 噴石1人死亡、11人負傷(上毛新聞 2018.01/24)
購入したのは、本日付(1/24)の群馬・上毛新聞と長野・信濃毎日新聞(と、自分の地元・香川の四国新聞を義理で。ただし東京から遠いので昨日付のもの)。
さすがに、地元の上毛新聞は扱いが特大でグラフ特集になってます。日経以外の全国紙はどこも1面で大きい扱いでしたが、隣県・長野の信毎もやはり大きい扱いです。噴火したこの山は群馬県ですが、主要都市は長野の各都市の方が近いし、県民の関心は高いでしょう。
また、長野では2014年に御嶽山が噴火したし、群馬では1985年に日航機が御巣鷹山に墜落、地元・上毛新聞の取材活動が小説・映画「クライマーズ・ハイ」のモデルになりました。
さらに、近隣のスキー場に噴石・火山弾が降り注ぎ、不幸にして訓練中の自衛官をはじめ数名の死傷者がでたことで、砲弾の破片(といっても縁がギザギザの厚さ数センチ以上の金属の塊)などが飛び散って兵士を死傷させる戦場を連想した方もいると思います。砲弾の破片も噴石の雨も生身の身体では防ぎようがなく、恐ろしいことです。現場にいた方々の恐怖は計り知れなかったことと思います。
火山噴火については、日ごろから活動していて観測体制がしっかりしているところは、相当正確に噴火予測が出せるそうですが、今回のようにノーマークだと、予測はほぼ無理だとのこと。日本は火山列島だし、今年は年明けから環太平洋地域で大地震や噴火があちこちで起きているので、気が抜けません。
いろいろなことが思い出される噴火です。
関連記事 :
*熊本で大地震…(2016.4/15 *こちらも地元紙報道の比較)
*重力波より「うどん値上げ」ニュース…地元紙の役割(2016.2/16)
※↓ 上毛新聞には「上毛スポーツ」が別刷りで、うどん県の四国新聞は「こどもニュース&スポーツ」が別刷りでついてました。香川は遠いので、東京で今日買った新聞は昨日付け(1/23)。本日付け(1/24)の1面はもちろん草津白根山の噴火。
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