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2018年4月の4件の記事

2018年4月12日 (木)

祝・瀬戸大橋開通30周年!

2018年の4月10日で、南北備讃瀬戸大橋はじめ、道路鉄道併用橋としては世界最大級の橋で構成される瀬戸大橋・児島(岡山)−坂出(香川)ルートが開通30周年を迎え、地元ではいろいろ祝賀行事が行われました。

*本四高速・瀬戸大橋開通30周年記念サイト

*瀬戸大橋が開通30年=本四連絡、相次ぎ節目(時事通信 2018.4/8)

※瀬戸大橋開通30周年 岡山・香川で記念イベント(KSB5ch 2018.4/9)

※【4K】開通30周年記念番組 「瀬戸大橋物語」(公式ケーブル4K 2018.3/29)

また、↓こちらは、同じ今年、一足先に開通30周年を迎えた青函トンネルの記念行事のニュース。

※【HTBニュース】函館 青函トンネル30周年へ イベント開催(HTBニュース 2018.3/10)

プロジェクトX 挑戦者たち 男たち不屈のドラマ 瀬戸大橋 ~世紀の難工事に挑む~ [DVD] コミック版 プロジェクトX挑戦者たち―男たち不屈のドラマ・瀬戸大橋

プロジェクトX 挑戦者たち 友の死を越えて ~青函トンネル・24年の大工事~ [DVD] 青函トンネル開業30年 津軽海峡 連絡船から新幹線へ [DVD]

それと、今年4月5日は、建設中に阪神・淡路大震災が発生したのにびくともしなかったという、明石海峡大橋開通20周年でした。

*神戸淡路鳴門自動車道 全通20周年の記念サイト

*明石海峡大橋20年 淡路島海路復調の兆し 2年連続利用者増(神戸新聞 2018.4/6)

※明石海峡大橋開通20周年(徳島新聞動画TPV 2018.4/7)

今後は、このインフラをいかに有効に維持・管理・活用していくかが課題になってくるかと思いますが、とりあえずはお祝いいたしましょう。

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2018年4月11日 (水)

ことでん車両が京急カラーに!

備讃瀬戸大橋開通30周年となる2018年4月10日、JRとは別の私鉄でもユニークな試みの発表がありました。

京急(京浜急行電鉄)、2018年4月16日から、羽田空港国内線ターミナル駅開業20周年を記念して、ことでん(高松琴平電気鉄道)で走っている1080形(元・京急の1000形)車両をエンジ色基調の“京急カラー”にラッピングするとのことです。

※↓ラッピングのデザインなど。(ことでん&京急のニュースリリースから)

Keikyukotoden

Head_mark

*琴電が京急カラーに 羽田空港ターミナル駅20周年記念 16日から琴平線 1日最大9往復(四国新聞 2018.4/11)

*京急ラッピング車両の運行開始について(ことでんのニュースリリース 2018.4/10)

*京急から、琴電に譲渡した1000形を京急カラーに全面ラッピング・琴電で赤い京急電車がよみがえる・4/16に車両運行開始記念「出発式」を実施いたします(京急のニュースリリース 2018.4/10)

京急は川崎大師にお参りする大師線が発祥。お大師さんはいうまでもなく、讃岐生まれの弘法大師。東京・神奈川・香川を結ぶご縁のお話でした。

参考記事

・コトデンで京急1000形が走ります。(2011.8/26)

※↓こちらは、京急創立120周年の今年(2018年)2月25日に配布された、記念無料乗車券。

Keikyu120s20180225

京急1000形 半世紀のあゆみ (キャンブックス) 琴電-古典電車の楽園 (JTBキャンブックス)

※おまけ。↓こちらは、昨年(2017年)8月28日、東京・東急池上線(蒲田~池上~五反田)が開業90周年で、一日フリー乗車イベントがあった時にもらった切符。

Tokyuikegami90s

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2018年4月 2日 (月)

映画「ペンタゴン・ペーパーズ」観てきました。

映画「ストリープ・ハンクス」…もとい「ペンタゴン・ペーパーズ(The Post)」観てきました!

The_post
(劇場用パンフレット・720円/2017年・116分)

「自由の国」のアメリカでも、政府に不都合な文書を暴こうとすると恐ろしい圧力がかかるし、それに抵抗することは一企業でもある新聞社や記者個人、また内部告発者にとっても大変な緊張感を強いるものだということがよく描かれていました(会社の株式公開の話の方も、なかなか興味深いですが)。

また、大量の公文書を入手・分析するのは個人では非常に困難なので、こういう案件はメディアの組織力の勝利でもあります。これは教会の不正を新聞社がスクープした件を描いた映画「スポットライト」(2015)でもあったし、日本でも、富山市議会の政務活動費等の不透明処理を報道した北日本新聞民意と歩む「とやま議会考」)やチューリップテレビのスクープでも見られたことです。

*14人が辞職した富山市議会:地方メディア記者たちの闘い(nippon.com 2017.12/28)

さらに、情報源の秘匿や保護についてはタバコ大企業VSテレビ局の話だった映画「インサイダー」(1999)にもでてきました(「大統領の陰謀」(1976/ウォーターゲート事件取材の話)では、つい最近まで情報源が誰かも分かりませんでしたが)。

「ペンタゴン・ペーパーズ」(2017)では、1970年代当時(携帯もネットもパソコンもなく、印刷は活版の時代)のアメリカの新聞編集・制作・発送風景が細かく再現されていて、こちらも必見ものかも。

*'Farewell, Etaoin Shrdlu' - Video - NYTimes.com(ワシントン・ポストのライバル紙のニューヨーク・タイムズでのライノタイプ(自動活字鋳造機)印刷の最後の日の動画・1978年。英語。”Etaoin Shrdlu”は英語で最も使われる文字の試打用の無意味な語句だそうです)

それにしても、事前の綿密な研究で勝てないことが明白にもかかわらず政府が戦争に突入した例は第二次世界大戦の日本がそうで、この前例をアメリカも詳しく調査して知っていたはずなのに、いくら本国自体は安全とはいえ同様の失敗をベトナムで繰り返すとは、どこの政府や軍部もあまり歴史には学ばないのかな、とも思いました。

さすがは、スティーブン・スピルバーグ監督、メリル・ストリープ&トム・ハンクス主演という“ハリウッドスーパー3巨頭”が作った映画、考えさせられる見どころ満載の映画です。

ちなみに、この映画に登場する主要人物のひとり「ワシントン・ポスト」紙の当時の女性社主:キャサリン・グラハム氏のことは、TVの「奇跡体験!アンビリバボー/専業主婦が国を変える!? 壮絶人生!運命の決断とは?」(2018.3/22放送)や、ニューズ・ウィーク日本版のサイトでも前日譚や関連する話題(2018.3/29~)が紹介されていました。

※「ペンタゴン・ペーパーズ」予告編

なお、鑑賞した映画館は出来たばかりのTOHOシネマズ日比谷でしたが、スクリーンは大型で音響効果もよく、椅子は上質素材でサイズがゆったりしていて、快適に映画を楽しめました。

参考記事 :

・地道な調査報道…がんばるメディア(2016.10/13)

・マイケル・キートンの新聞記者(2016.6/25)

ご参考サイト

*日本新聞博物館(ニュースパーク)のサイト

*NEWSEUM(ニュージアム/アメリカにある世界中の新聞を集めた新聞博物館・英語)

スポットライト 世紀のスクープ[DVD]

インサイダー Blu-ray 大統領の陰謀 [Blu-ray]

昭和16年夏の敗戦 (中公文庫) 民意と歩む 議会再生

*こんなのもある。

クライマーズ・ハイ [Blu-ray] ザ・ペーパー [DVD] カプリコン・1 [Blu-ray]

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2018年4月 1日 (日)

高松空港民営化記念・88フォトジェニックな「四国ネオ遍路」

本日(2018年4月1日)から、高松空港など地方空港がいくつか民営化されますが、これを記念して、高松空港が「四国ネオ遍路」という動画を公開していました。

※高松空港 #NEOHENRO | 四国ネオ遍路 (順打ちver.) - NEO Shikoku Pilgrimage

*高松空港民営化記念、動画「四国ネオ遍路」公開--88フォトジェニックを巡る(マイナビニュース 2018.3/27)

*高松や鳥取・広島、空港民営化へ 自治体、利用機運盛り上げ (日経新聞 2018.3/24)

高松空港民営化の計画は、国際空港として発展させる壮大なもののようですが、地元の四国の新名所も改めて見つけていきたいですね。

*高松空港民営化の提案内容が壮大で。地方空港にはこんなに夢がある?(タビリス 2017.8/16)

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