北区の文学話二題。内田さんとキーンさん。
田端文士村(記念館もある)など、実は文学と関係の深い東京都北区。昨年(2018年)3月に、浅見光彦シリーズで有名な推理作家の内田康夫さん、今年(2019年)に入って、2月に日本文学者のドナルド・キーンさんと、北区にゆかりの深い巨頭があいついで亡くなられてしまいましたが、両氏を記念する展示会と、資料室がありましたので見てきました。
ちなみに、内田氏は北区西ケ原生まれ、キーン氏は日本では同じ西ケ原に住んでいました。
いずれも、JR(または地下鉄・都電)王子駅利用です。すぐ近く(「北とぴあ」)と、徒歩約20分かコミュニティ・バス利用(「北区立中央図書館」。別名「赤レンガ図書館」。現代の建物と昔の赤レンガ倉庫を改装したカフェを連結しています。設備は充実しています。ちなみに自衛隊十条駐屯地の隣)です。
まずは、「野想忌(やそうき)」追悼特別企画展「思い出の内田康夫~北区~」から(「北とぴあ」で2019年3/13から3/31まで)。
*内田康夫さんの足跡しのぶ 死去1年 出身の北区で特別企画展(東京新聞 2019.3/16)
それから、北区立中央図書館の「ドナルド・キーン・コレクションコーナー」。キーンさんが北区に寄贈した書籍や資料などの展示室です。同氏がこの2月に亡くなられたばかりなので、追悼の展示もありましたが、他の利用者とか書籍が写り込むとだめなど、撮影は規制が厳しかったので写真はあまりありません(職員に断って撮影しています)。
*中央図書館「ドナルド・キーン コレクションコーナー」(キーンさんが寄贈した資料の展示室/北区立図書館)
*以下にも参加しています。
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