JR大森駅東口広場の整備工事が始まりました。
2019年5月20日、少女像や縄文土器の大型オブジェの噴水がある、東京・JR大森駅東口駅前広場(バスターミナルの隣りにある交通島)の整備工事が始まりました。工期は2020年2月3日までの予定。
大森駅水神口から線路沿いに北側に伸びる水神公園や自転車置き場はすでに再整備工事が終わっており、従前からあった桜並木も維持され、快適な空間になっています。
また、いずれは飲み屋街「地獄谷」で有名な西口(山王側)の再開発も予定されており、城南の大田区・品川区全体の再開発の一環ではありますが、大森駅周辺の再開発事業がついに本格化しました。
東口公園の再整備工事では、噴水や段差を解消し、少女像や土器のオブジェは撤去・保管、年間を通して数々行われるイベントの際の使い勝手を良くする計画のようです。
もっとも、来年の東京オリンピック・パラリンピックの時期には間に合ってお祝いムードの中で、いろいろイベントが開催されると思いますが、当然ながら、大井・大森夢フェアはじめ、DDTプロレスの”無料興行”で人気のUTANフェスタなど、特に秋ごろ行われる今年のイベントの数々は中止になるでしょうから、ちと寂しいですね(ひょっとしたら、近所の大森ベルポートのアトリウムで開催されるかも知れませんが)。
工事終了後は、さらに賑わってほしいですね。ちなみに、公衆電話BOX脇の喫煙所は残ってます。大田区・品川区とも、歩きタバコは禁止です。ついでに、歩きスマホも危険です。
*大森駅東口駅前広場の暫定整備計画(大田区・2018年7月)
*大井水神公園改修工事について(品川区・2018年2月 リンク先はPDF)
*地獄谷が消える!? 隠れた高級住宅街「大森山王」(ダイヤモンド・オンライン 2019.1/31)
追記 : ↓ 工事現場に掲示されている完成予想図です。
↓ 噴水と縄文土器のレリーフはすでに撤去されましたが、少女像は赤いリボンをつけてまだ佇んでいます(2019年8月現在)。(^_^;)
*以下にも参加しています。
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