« 自衛隊の映画協力今昔… | トップページ | 大雨に警戒!「レベル4」で全員避難! »

2019年6月 2日 (日)

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』見てきました!

『GODZILLA ゴジラ』(2014)『キングコング: 髑髏島の巨神』(2017)に続く、モンスター・バースシリーズの第3作目(次作は『Godzilla vs. Kong』。設定世界が連動してます)。日米ゴジラの作品群の中では傑作の部類に入ると思います。

Godzilla-in-kineca_omori
※キネカ大森のゴジラのディスプレイ。ゴジラは今年誕生65周年との由。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』公式HP

 ※映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』予告

どうもメリハリがなかった前作の「GODZILLA」と違って、間延びしたところがなく、怪獣同士のバトルも迫力あり。ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラ&その他変な怪獣が、アメリカのプロレス並みに戦いをしっかり見せてくれます。

怪獣たちの出現を、世界中のドラゴンや龍などの古代神話と絡めて説明しているのですが、まあまあ納得(髑髏島のキングコングと同じです)。故に、キングギドラが羽を広げて威嚇ポーズを取るところは、まさに西洋の悪魔的ドラゴンの雰囲気。

世界中に怪獣が現れて人類が逃げ回るところや、リモコン兵器が使えず主要キャラが犠牲的精神を発揮するは点は、「インデペンデンス・デイ」(1996)、「宇宙戦争」(2005)、「2012」(2009)、「ワールド・ウォーZ」(2013)、「アルマゲドン」(1998)などなどの雰囲気が感じられますが、そこは置いといて。

お話の筋の方もそれなりに良くできていて、群像劇なので大活躍する主人公というのがいないのと、怪獣を探査する秘密組織モナークがちょっと「アベンジャーズ」シリーズS.H.I.E.L.D. みたいだけど、善悪の間を行き来して苦悩する科学者やその家族、渡辺謙(芹沢博士)さんの渋い演技(「さらば、友よ」のシーンが印象的)、わかりやすい悪役さんもいて、なかなか見応えありました。エンド・クレジットのロールが長いけど、最後まで見ましょうね。「この首、買わせてもらう」by 大佐。(^^)

(実際のところ、この(元)大佐役のチャールズ・ダンスさんは、アジア系の渡辺謙さんとチャン・ツイイー(アイリーン博士)さんを除けば、出演者の中では、ざっくりいって一番の大物俳優。渋い悪役系の役で、かなりの人が見たことあるはず。作品のトリを務めるにふさわしいと思います。)

なお、政府機関の対応がメインだった日本での話題作「シン・ゴジラ」(2016)に比べると、本作では科学者たちの活躍に焦点が当てられています。

参考記事 : 東京・城南”地元映画”…「シン・ゴジラ」観てきました。(2016.7/29)

***ちょっとネタバレ:「人間から地球の環境を守るために怪獣たちを利用し、結果として種としての人類を救う」という極端な(イカれた)科学者が登場しますが、こちらは王蟲がでてくる「風の谷のナウシカ」(1984)やコロニー落としの「機動戦士ガンダム」(TVが1979〜)、世界中に致死性ウィルスがばらまかれそうになった「インフェルノ」(2016)などなどに出ててきた“頭の良すぎる人たち(マッド・サイエンティスト&独裁者)”に通じる考え方。また,某国軍元大佐がリーダーの環境テロリストグループは、現実のグ◯ーンピー◯や、「ダイ・ハード」シリーズ(1988〜)に出ててくる武装集団や「007」シリーズのスペクター、「サンダーバード」シリーズのザ・フッドみたいで、ストーリーにアクション映画調のアクセントを付けています。***

ちなみに、怪獣を音波でコントロールする装置がシャチの一種の「オルカ」という名前ですが、昔「オルカ」(1977)という映画(地方では「カプリコン1」と併映だった)があって、こちらもなんとなく懐かしかったです。

※Orca: The Killer Whale - Trailer

*以下にも参加しています。

ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ 

|

« 自衛隊の映画協力今昔… | トップページ | 大雨に警戒!「レベル4」で全員避難! »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 自衛隊の映画協力今昔… | トップページ | 大雨に警戒!「レベル4」で全員避難! »