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2020年4月の2件の記事

2020年4月16日 (木)

都内の桜など。

新型コロナウィルス肺炎の世界的流行で、日本でも東京都などの各地域で緊急事態宣言がだされ、社会活動が停滞している2020年の春ですが、東京地方などは気候自体は穏やかな晴れの日が多く、ソメイヨシノも八重桜も桜はどこも華やかに咲いていました。というわけで、今年の3、4月の都内で見かけた桜の写真を少し。

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2020年4月 1日 (水)

JR大森駅東口広場がリニューアル・オープン!…ここにも新型コロナ肺炎流行の影響が。

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東京・JR大森駅東口広場で昨年(2019年)から進められていたリニューアル工事がこのほど終了し、昨日2020年3月31日にオープンしました。

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工事完了を記念して、2020年4月4,5の両日(土日)、リニューアルイベント「大森イーストテラスフェスタ」が行われる予定だったようですが、新型コロナウィルス肺炎が、中国から始まって、いまやアメリカやイタリアなどヨーロッパ全域、その他世界的な大流行が続いており、日本でも予断を許さない状態となっているため、大幅に行事を縮小、4月4日の午後5時からのセレモニーと点灯式のみに変更になっていましたが、それもさらに延期となった模様です。

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リニューアルされた広場については、段差がなくなってユニバーサルデザインにも配慮され、地面には縄文土器をイメージした渦巻き模様が描かれています。また、路面塗装も熱反射抑制塗料が使われているようで、夏場の照り返し防止にも配慮されているようです。

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関連記事 : JR大森駅東口広場の整備工事は2020年3月23日まで。羽田新ルート試験飛行は2月2日から。(2020.2/2)

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それにしても、新型コロナ肺炎が中国など東アジア地域で流行し始めた今年1,2月頃は、欧米ではさしたる危機感が持たれていなかったようですが、3月に入るとヨーローッパ、アメリカなどでも急速に感染が拡大して大変な事態になっています。一方で、日本や韓国、台湾、特に台湾ではかなり感染は抑えられているようです。これはインフルエンザについても同じ。一方、アメリカなどではインフルエンザが猛威をふるっているところに、さらに新型コロナが流行。

どちらの感染症についても、流行するのもしないのも原因・理由は同根じゃないかなという気がします。公衆衛生、国民皆保険の有無、社会格差の程度、手洗いとマスク着用の励行とその容易さ(海外では水道代が高いところが多い)、あいさつで身体接触が多いかどうか、などなど。

なお、今の東京では駅やビルのいたるところに消毒液が設置されています。衛生管理にはいつも気をつけましょう。

その他、いまだマスクやトイレットペーパー、さらに保存食などが店頭では品薄状態。政府やマスコミや業界筋は「在庫はある」「物流も動いている」といいますが、行政から一斉に自宅待機要請が出されれば、消費者も一斉に日用品を近所の店に買いに行くことになり、平日の勤務先や休日の出先で消費する物を自宅で消費することになるので、その消費財も自宅の近所の店で調達することになり、突然の需給ギャップが各所で起きることになります。

こうして、デマや買い占めなどなくても、住宅地近傍の商店で商品不足が起きるのは当然のなりゆき。要するにいつもどおりの物流体制では配送が追いつかないわけ。さらに、平常時から待遇の悪いドライバーは不足しているし、「巣篭もり生活」がふえれば、宅配需要もふえてそちらにもドライバーの人手はとられる。マスコミも含め、責任ある立場の人が消費者に「デマに惑わされずにや買い占めなどせず、冷静に」なんていっても、全くの精神論。あるいは庶民の生活・労働現場について全く無知の経済オンチ。

この状況はしばらくは続きそうです。経済活動の停滞も深刻です。ただ、生鮮食品は滞りなく販売されていますので、バランスの良い食事で健康だけは維持していきたいものです。

(元号が令和になったとき、万葉集から採用されたということで、いきなり書店から万葉集の本が消えましたが、別に誰かが買い占めたわけではない。関心を持って購入した人が一時的に急に増えただけ。一方で、宅配の日刊新聞が止まることなどめったにない。それは書籍と新聞では、製造・配送体制が全く違うから。他の業界でも事情は似たようなもんでしょう)

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