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2021年3月13日 (土)

ニュースでよく見るあのときはどうする?…「都市型サバイバル読本」。

今年(2021年)は東日本大震災から10年の年ということで、改めて防災について考える活動が多方面で行われていますが、防災だけでなく、防犯とか、怪我をしたときの応急手当なども日常生活では重要です。

*本書のニュース : あらゆる危険に対応した『都市型サバイバル読本』を発刊(時事通信 2021.3/10)

というわけで、いままでもいろいろなサバイバル関係の本が出ていましたが、どちらかというと、大震災とか、人里離れた山中や無人島の話とか、アウトドアスポーツ中の事故とか、あるいは家庭の医学とか、こういった分野が中心のものが多かったように感じます。

ところが、ニュースを見ていると、町中で通り魔に刃物で襲われたとか、人里なのに熊に遭遇したとか、ビル内で火災にあったとか、ただいま現在のように感染症が流行したとか、日常的な危険もたくさんあります。

また、自分は被害者ではないが、被害者を救助する立場になった、という場合も考えられます。今月出たばかりの本書「Fielder別冊 都市型サバイバル読本 (サクラムック・税込み1430円)」は、大震災や台風の事例ももちろん掲載されていますが、こういった日常的なリスクに対する情報が多く収録されており、かなりユニークで実用的に思ったのでご紹介です(Fielderはアウトドア情報誌)。

内容(目次)は、

・第1章 リスクを警戒する手順と心構え
・第2章 暴力犯罪への初期対応
・第3章 人的被害の応急処置
・第4章 危機的状況からのサバイバル
・第5章 火災の対策と避難
・第6章 台風と洪水の対策
・第7章 毒物の基本と対策
・第8章 地震と雷に備える
・第9章 ウイルスの脅威と対峙する
・第10章 危険な生物から身を守る
・第11章 メンタルの健康を維持せよ
・第12章 非常時を切り抜けるサバイバルスキル集

といった感じで、各章をそれぞれの分野のエキスパートが記述しており、この点が内容の多彩さにつながっている感じです。特に人的被害(刃物で刺されたとか、襲われて大怪我をしたなど)の応急処置、日常生活に潜む毒物などの話は、他書ではあまり見ない内容でした。メンタルや体力をより良く維持する方法も述べられていて、また、第12章のスキル集ではブルーシートの活用法や、再生野菜の利用法など、ユニークなものがありました。一読の価値はあると思います。

参考記事 : 萌え絵のイラストで学ぶ「戦闘外傷救護」の本。(2018.3/21)

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