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2022年2月の4件の記事

2022年2月24日 (木)

ロシアがついにウクライナに侵攻…

ついに血迷ったロシアのプーチン大統領。これからのウクライナやロシア、世界情勢がどうなっていくのか、まったく不透明になってしまいました。

*ロシア軍がウクライナに軍事侵攻(NHK 2022.2/24)

ロシアの”大本営発表”はこちら → 「スプートニク」(旧ロシアの声・モスクワ放送)の日本語HPです。

※UA:PBC(ウクライナの公共放送)

 ※JapaNews24 (ANNnewsCH)

冷戦中はモスクワ放送が短波で日本語(宣伝)放送をやっていて、当時は世界的にBCL(海外短波放送の受信)ブームでもあったし、出力が異常に強力で受信しやすかったので意外に人気があったという皮肉な現象がありました(今でも近隣アジアの各国では日本語放送継続中)。

インターネットの時代になって2014年頃からロシアのものは日本語の放送は休止中のようです。また、YoutubeではRTというロシア国営放送の英語のライブストリームがあります。ウクライナ国内の放送局のライブもあるようですが、現在なかなか英語などでの視聴可能なものが見つかりませんが、一応、こちらがウクライナの国内のニュースチャンネルのHPです。ただし、ウクライナ語とロシア語だけ。ライブストリームがあり、緊張感は伝わってきます。

19世紀、日本の幕末のころは日露双方に見識のある人物がいて、交渉でトラブルを乗り越えていたものですが、残念ながらこういう人物は少数派のようで、やはりロシアは領土が広すぎて周辺国にとっては脅威のまま。いずれにしろ、ロシア軍は早期にウクライナから撤収してもらいたいものです。

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2022年2月18日 (金)

ゴロウニン著「日本幽囚記」発見記。

古書のお得な掘り出し物を見つけた話です。

Book

先日、NHKの「歴史探偵」という番組(2022年1月放送)の「本当に鎖国だったのか!?」という回で、幕末の通詞(通訳)の絡みで、当時の帝政ロシア海軍士官のゴロウニンが書いた「日本幽囚記」(ゴロウニン一行が幕末の日本で捕縛され抑留された事件の回想録)という本が紹介されていたので興味がわき、そういえば昔、講談社学術文庫で翻訳(「日本俘虜実記 (上下)」と「ロシア士官の見た徳川日本 」の3冊)が出ていたなあと思いあたって書店を探してみたところ、30年以上前の発行で、もはや新刊では見つからず(重版されてない)、ネットでもあまり(手頃(?)なのが)見つからず、ブックオフなど大型古書店にもなかったので、東京の神保町古書店街で探してみると、文庫・新書専門の古書店にて講談社学術文庫版が3冊セットであるにはありました。しかし、なんと5500円。さすがに価値が分かった値付けでした。ちょっと手が出ない。

というわけで、他の店を当たると、大型書店の古書コーナーで「ロシア士官が~」を単冊で450円で発見して購入。また、他の人文系古書店では店先のワゴン内で、岩波文庫の「日本幽囚記 上・中・下」を3冊セットで1500円で売っているものを発見したので早速ゲットしました。

岩波版の下巻と学術文庫の「ロシア士官~」は内容重複だし、岩波版は初版が戦前というか戦争中(1943年!)で、すべて旧仮名遣いで漢字も旧字体。もっとも、本の現物自体は1986年版で状態も良く、活字が大きめなのでそれほど読みにくいというわけでもない感じです。

下巻(3巻目)の2冊の文章(文体)や漢字の字体を比較するのも面白そうです。著者名のゴロウニンも、ゴローニンだったり、ゴロヴニンだったり。こういうところをいろいろ注目しながら"そのうち"読もうかなと思っている次第です。

 

こちらご参考。歴史作家の司馬遼太郎氏が、ゴロウニンら幕末に日本を訪れたロシア人と深い関係のあった豪商・高田屋嘉兵衛の波乱万丈の人生を描いた「菜の花の沖」です。2000年にNHKで連続ドラマにもなってました。

 

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2022年2月12日 (土)

「ポンペイ展」に行ってきました。

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なかなかコロナ禍が収まりませんが、感染に注意しつつ、先日、東京上野の東京国立博物館で開かれている「ポンペイ展」(2022.1/14~4/3)を見てきました。

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古代ローマ時代の人々の生活に密着した生活用品や再現邸宅、壁画などの装飾品や彫刻、宝飾品などが展示され、非常に興味深かったです。また、火山灰に埋もれていた都市ということで、解説ビデオではイタリアの研究者が「ポンペイについて知ることは災害考古学の研究にもなる」ということを言っていて、こちらも日本人として他人事じゃないな、ということを強く感じました。

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※東京国立博物館「ポンペイ」(アイエム[インターネットミュージアム]Internet Museum)

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2022年2月 1日 (火)

新型コロナ・オミクロン株流行!気をつけましょう。

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昨年(2021年)の秋冬頃は、日本では感染者が大幅に減って、コロナ禍の終息もあと少しかと思われていましたが、年が明けると海外でも流行していた新型オミクロン株が日本でも大流行。2022年は1月後半辺りから、日々感染者数の最多数を更新する事態となっています。そいうわけで、昨年、日本国民の大多数がワクチン2回接種を終えたこともあり、役割を終了したとして11月末に閉鎖されていた大手町の自衛隊の大規模ワクチン接種センターが、再設置されていました(写真)。

自衛隊の大規模接種会場、東京・大阪で再開…東京は前回と同じ場所で(読売新聞 2022.1/18)

オミクロン株はワクチン接種の進展もあって、重症化することが少ないと言われていますが、少ないといっても感染力がものすごく強くて、感染者の母数が桁違いに増えているので全く油断はできません。また、残念ながら今回の流行は日本の場合、警戒心の薄れとか初詣の人混みが原因だったかもしれません。これから春にかけても年度代わりでいろいろ行事や会合があるでしょうし、街の人出も増えていますから、マスクや手洗い励行で感染には十分注意しましょう。

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