アウトドアでの事故防止を…
*水の事故、山の事故を防いで海、川、山を安全に楽しむために(政府広報オンライン)
ニュースを見ていると、親の帰省で田舎に帰ったりキャンプに行ったときに、子供を山や川で遊ばせていて事故にあったという話が絶えません。映画「アナ雪」でクリストフも言っていたように、大人でも単独の山行で遭難することがよくありますが、まして都会育ちの子供を自然の中で一人にすると、事故(遭難・滑落・溺水・獣害・害虫被害・交通事故など。また一人でなくても火傷や怪我など)・事件(車による誘拐など)の危険性は非常に大きくなります。
山育ちの私や小学校の同級生などは、子供の頃に近所の山や川、ため池周辺で遊んでいて道に迷ったり転んだとて死にはしませんでしたが(しかし、あせって考えなしにどんどんと本来のルートをはずれて進んでドツボにはまりそうになったことはある。近所で地図を持ち歩いてるわけでもなし、あせると自分の状況が見えなくなるのです)、それは辺りの自然状況やおおまかな地理や危険事項(崖とか沢とか地質とか危険動植物とか害虫とか蛇とか怪しい自動車のことなど)を知っていたからで、全く見知らぬ土地だったら話は全然別です。
もうゴールデンウィークも終わりですが、アウトドアシーズンはこれから。大人もですが、特に子供をアウトドアに連れて行く際は、絶対に目を離さない、単独行動させないようにして、GPS付き携帯電話や、防犯ブザーまたはホイッスル、ライト、簡易食品・応急手当キットなども持たせ、服や帽子は蛍光色など目立つ色を着せて(バードウォッチングなど用の迷彩色は野外では大きくなってから!それに黒系統だと目立たないだけでなくスズメバチに攻撃されやすくなるそうです)、水辺ならライフジャケット(釣具屋にもある)も着せておきましょう。最近はアウトドアの小道具もコンパクトなものが多いので、バックパックやポーチなどに入れてセットにしてもそれほどは嵩張らないと思います。
*以下にも参加しています。
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