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2022年8月の2件の記事

2022年8月11日 (木)

アウトドアでの水の事故に注意!

本日(2022年8月11日)は、東京オリンピック・イヤーだった昨年・一昨年と違って、本来の日付通りに「山の日」です。また、現在、コロナ禍第7波中ではありますが、一応行動制限のない夏ということで、旅行や帰省のほか、海や山、川のレジャーへ出かける方も多いと思います。

しかし、一方で、海や川の水難事故が絶えません。山に行っても渓流沿いや川原などでキャンプしたり、釣りや水遊びをする人も多いと思いますので、特に子どもは水の事故にも細心の注意が必要です。どちらさまも、ご留意ください。

Anzen

*水の事故、山の事故を防いで 海、川、山を安全に楽しむために (政府広報オンライン 2022.6/29)

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海水浴場なら監視員やライフセーバーがいますが、川や池だとそういう人もいません。子どもには、蛍光色の目立つ色の服やライフジャケットを着せて、最低でも笛(ホイッスル。叫ぶより笛を吹かせる)ぐらいは持たせて、目を離さないようにしましょう。

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2022年8月 1日 (月)

終戦当時の労苦を偲ぶ夏

今年(2022年)は2月にロシアが隣国ウクライナに軍事侵攻するという衝撃的な事件があり、現在も戦争が継続中です。第二次大戦関係の書籍はコンスタントに発行され続けていますが、今年は期せずして旧ソ連・ロシア・ウクライナ関連の本や映画がいろいろ話題になりました。

戦争での夫婦生き別れの話の映画「ひまわり」とか、小説「同志少女よ、敵を撃て」(2022年本屋大賞受賞)、ドキュメント(コミックもあり)「戦争は女の顔をしていない」ノンフィクション&コミック「ラーゲリ 収容所からきた遺書コミック「国境のエミーリャ」などなどです。

*<ブルボン小林 月刊マンガホニャララ>(39)戦争がもたらす不条理な抑圧=「ラーゲリ 収容所からきた遺書」と「国境のエミーリャ」の紹介(東京新聞・本・東京ブックカフェ 2022.7/18)

  

 

このうち、ラーゲリ 収容所からきた遺書は、第2次大戦の終戦後、大陸でソ連軍に降伏した日本軍部隊がシベリアに連行され、ラーゲリ(捕虜の強制収容所)で強制労働させられた人々の物語で、テレビドラマや映画にもなりましたが、このシベリアに連行された捕虜の方々、および民間の大陸からの引揚者の労苦を偲ぶ施設として、東京・新宿に「平和祈念展示資料館」があり、また、東京・九段近くには昭和時代全般の庶民の生活を振り返る施設「昭和館」、傷痍軍人の労苦を偲ぶ「しょうけい館」など、戦争と平和を考える政府設置の施設があります。

毎年、夏休みの時期にはこの3館が共同でスタンプラリー(2022.7/16〜9/4)をしており、九段には靖国神社もありますから、コロナ感染症や熱中症には気をつけつつ、関連施設を巡って、改めて戦争に巻き込まれた人々の労苦を偲ぶことが、今年は例年にもまして重要かなと考える今日このごろです。

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平和祈念展示資料館

昭和館

しょうけい館

※追記:3館回ってきました。3館のスタンプ3つを集めると、今年は、昭和の大イラストレーター・小松崎茂さんのイラスト入クリアファイルやノート、グラフィックデザイナー・編集者・花森安治さんのイラスト入りミニクリアファイル、ボールペンなどのオリジナルグッズがもらえます。大人のほか、自由研究をしているらしい小学生も来ていました。夏休み期間中の企画展示もそれぞれ興味深いものでした。なお、昭和館としょうけい館は写真NGですが、平和祈念展示資料館は、シベリア抑留の強制収容所での兵士の生活や大陸からの引き上げ者の生活の様子などの再現ジオラマなどの展示資料がありますが、いずれも撮影OKです。

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Syouwakan01 Syouwakan02

Syoukeikan Heiwakinentenji

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