消えゆく東京の”馴染み”のビルたち。
今年も21世紀になって早23年目。戦後の高度成長期からも半世紀近く経ち、東京で長く親しまれてきたランドマーク的なビルがいくつも建て替えになっています。そのうち自分に身近だったものの現状を見てきました。
※↓ JR浜松町駅に直結していた世界貿易センタービル本館が再開発のため完全に解体されて、モノレールの駅だけが鉄骨の柱に支えられて残っています。(2023年4月)
※↓ 一帯の再開発のため、2023年3月31日で営業を終了したJR東京駅八重洲口側の八重洲ブックセンター本店。数年後にできる新しいビルにまた入るそうです。
※↓ 建て替えのため2022年5月8日で営業を終了した三省堂書店神保町本店。現在、本店は数百メートル離れた小川町の仮店舗で営業中。工事中の写真は2023年4月。
※↓ 再開発のため2022年7月29日で閉館した映画館の岩波ホール。代表的なミニシアターでしたが、再開の予定はないそうです。建物が完全になくなった工事中の写真は2022年4月。
浜松町の世界貿易センタービルも他の大型書店なども、私が学生だった昭和の頃からの馴染みの建物だったので、こう集中してなくなるとさすがに感慨深いです。東京もどんどんと新しい高層ビルや大型ビルが増えて、昔SFでみたような「21世紀の大都会」的な風景がいよいよ現実になってきました。
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