東博・特別展「法然と極楽浄土」に行ってきました。
東京国立博物館で開催中の特別展「法然と極楽浄土」(2024.4/16~6/9)を観てきました。
今年(2024年)が浄土宗開宗850年となるのを記念して、浄土宗の開祖・法然とその教えや極楽浄土に関連する展示です。
国宝の「法然上人絵伝」や「阿弥陀二十五菩薩来迎図」をはじめ、重要文化財の「法然上人坐像」「阿弥陀如来立像」、徳川幕府が浄土宗を信仰していた関係で「徳川家康坐像」などなど国宝・重文が数多く展示されて興味が尽きない内容でした(もっとも、家康像は所蔵の京都知恩院で法要中とのことで実物大パネルでしたが)。
また、法然が一時配流されていた讃岐(香川県)にある法然寺(高松市仏生山町)から「さぬきの寝釈迦(仏涅槃群像)」が来臨(?)。この仏様のスポットは撮影が可能です。「法然展」は東京・京都・福岡と巡回するので、寝釈迦様は来年(2025年)12月まで仏生山を留守にされます。
日蓮宗の「南無妙法蓮華経」と並んで日本人のほとんどが知っている念仏「南無阿弥陀仏」や徳川家康のスローガン「厭離穢土欣求浄土」の大元である浄土宗とその開祖・法然、そして極楽浄土に関する展示。日本人の精神構造の重要部分を確認する内容じゃないかと思います。
東博の特設HPにあるジュニアガイドにはPDFの「極楽すごろく」も。(^^)
※東京国立博物館 特別展「法然と極楽浄土」(IM Internet Museum)2024.4/22
*以下にも参加しています。
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