京都・奈良国立博物館歴訪。特別展「雪舟伝説-画聖の誕生-」と「空海 密教のルーツとマンダラ世界」観てきました。
今年(2024年)のG.W.は、京都国立博物館で「雪舟伝説-画聖の誕生-」(2024.4/13~5/26)と、奈良国立博物館で「空海 密教のルーツとマンダラ世界」(2024.4/13~6/9)が開催されていますが、いずれも他の都市を回る巡回展がないとの由。
そういうわけで、G.W.の天気の良い日を選んで、東京から日帰りで観に行ってきました。国宝・重文てんこ盛りで、「雪舟展」では雪舟本人の作だけでなく、影響を受けた後世の画家たちの作品も体系的に展示され、「空海展」では修復された後初めて展示される曼荼羅図もあるなど、見ごたえのある内容の濃い展示でした。
新幹線はGW中は「のぞみ」が全席指定なので「ひかり」の自由席で。行きは連休中でものすごい混雑。スーツケースの人も多くて通路が立ち客で埋まるほどでしたが、帰りは夜だったので余裕の空席。京都・奈良においては、府県が隣り合っていて、地元の鉄道の接続も良いのと、両博物館は駅から近いし(徒歩20~30分以内)、今回は訪問できませんでしたが、周辺に名所・見どころが集中しているので観光するには大変便利。当日は関東から関西にかけてもずっと晴れだったので、どこも外国人含めものすごい人出でした。
※京都国立博物館
※奈良国立博物館
食事に困ったけど(どこのお店も混んでるか、価格が高いか、あるいは両方)、弾丸ツアーのしがいのある一日でした。下の写真は夕方の京都駅周辺。
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※京都国立博物館「雪舟伝説」(インターネットミュージアム Internet Museum 2024.4/17)
※かつてない空海展開幕!「空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界」奈良国立博物館で6月9日まで(美術展ナビ 2024.4/24)
*以下にも参加しています。
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