「歴鉄~日本最大の私鉄「近鉄」110年の軌跡」を見てきました。
日本最大の私鉄にして関西地方の重要交通機関「近畿日本鉄道」が、今年(2024年)、前身の大阪電気軌道が開業してから110周年ということで、東京は神田にある天理ギャラリーで、その発展の歴史を紹介する「歴鉄~日本最大の私鉄「近鉄」110年の軌跡」展が開催されていたので見てきました(2024.9/7~12/7。600円。この展示は写真撮影可)。
近鉄は天理線を運行しているので、天理ギャラリー(奈良県天理市の天理大学附属天理参考館の東京のギャラリー)を運営する天理大学ともご縁が深いものと推察されますが、もとより東京では関西の私鉄関連の展示は珍しいので、大変興味深いものがありました。
創業は大正時代で、多くの鉄道会社が合併して今日の近鉄を形成しているので、現代に至る日本の私鉄発展史の重要部分を紹介する展示でもあり、また、自動改札が主流になる前の紙の硬券切符や活版を使ったその製造過程の展示もあり、その面からも非常に参考になる内容だと思います。
*以下にも参加しています。
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