還暦がやって来た。地元での同窓会と高松・琴平の旅。資生堂パーラー「神椿」に初入店 ‼️
リアル開催された東京オリンピックの年(昭和39・1964年)に生まれた私。本年ついになんと還暦。ということで、高校の母校(高松一高)の卒年同期の人達の有志の方々が幹事となり、この(2024年)10月5日夜、地元の高松市にて還暦祝いの同窓会が開催されたので東京から出席してきました。
会合には60人近くの同期OB・OGが参加。出席者には卒業以来ほぼ40年ぶりぐらいに再会した人もいて、すごく懐かしかったです。反対にほぼお初の方もいましたが、新たな繋がりもできて、会場も大変な盛り上がりで楽しい会でした。また、2028年に100周年を迎える母校の校舎が全面的に建て替えられていたので、翌日に外からだけですが新校舎を見学に。非常に近代的なデザインで、高校というより大学の建物みたいなのが印象的でした。
このほか、同窓会当日の昼間と翌6日一日は、高松港周辺部や中心市街地、琴平町に足をのばし、観光と金毘羅さん参りに行ってきました。香川県には普段は元日くらいしか帰らないので、秋の晴れた日にいろいろ回れて非常に気持ちよかったです(いまだにちょっと暑かったが)。高松港は海空ともに青い色が映えて綺麗でしたし、琴平町の方は、この10月10日に金刀比羅宮の例大祭、14・15日に旧金丸座でのこんぴら歌舞伎開催を控えているので、街全体がかなり華やいでいました。
今回は、金刀比羅宮境内敷地内にある資生堂パーラー:カフェ・レストラン「神椿」(資生堂と香川とは深いご縁があるのです)に、初入店を果たすことができました。今までは初詣の弾丸参拝で時間がなかったり、秋に来たら台風上陸で休業してたりでしたが、本日は、お日柄もよくカフェで一息(一服でないのは私はタバコを吸わないので)。季節メニューのドラゴンソーダをおいしくいただいてまいりました。
※↓ 朝の羽田空港
※↓ 空路で一路、高松へ
※↓ 高松空港
※↓ 会場のロイヤルパークホテル高松
※↓ 盛況な同窓会となりました
※↓ お土産。校章型の和三盆はなんと幹事さんの手作りとのこと。菓子工房「ルーヴ」製の中身も気が利いてて凝ってます
※↓ 還暦祝いとのことで、ドレス・コードは「赤いものを身につけること」。というわけで、還暦祝い用ちゃんちゃんこの帽子にも似た赤のベレー帽を用意(集合写真のときだけ被りました)。ブツは知る人ぞ知る上野の中田商店で買ってきた英陸軍のベレー帽。そのまま被ると昭和の画家みたいになってしまいますが、軍隊などでは写真のチームジャパンや2025大阪万博マスコット・みゃくみゃくの缶バッジのあるところに部隊章をつけて、帽子全体は少し傾けて被り、格好をつけることが多いようです(部隊や人によって微妙に変わります)。60歳の現役兵士などほとんどいませんが、還暦祝いで被るならハゲ隠しに最適です。(^^;)
※↓ その他に一応用意した「赤いもの」。赤ネクタイは100円ショップで。赤のキャップも売ってましたが、赤キャップ・赤ネクタイにジャケットではト〇〇プさんみたいなのでやめました。赤のシャア専用ザクはつけたかったが、とんがりがちょっと危なそうなので見送り。寝台特急サンライズ瀬戸の高松・琴平行きのキーホルダーは2次会でぶら下げていました。
※↓ 高松市立高松第一高校の真新しい校舎
今回訪れたところはフリーWifiの整備率がかなりよく、Wifi探しにあまり苦労しなくて済んだのも旅行者としては快適でした(支払いに関しては駅ビルのお店なのに現金かPaypayだけのとこによくあたって少し面食らったが。もちろん、大概のところは電子マネーなども使えます)。また、香川の風景・町並みを見ていると、住宅状況やインフラについて大平・岸田両総理が提唱した(デジタル)田園都市構想が結構実現しているかなという印象です。
もっとも、地方ではどこもそうですが、やはり自動車がないことには日常生活が難しいので、今後高齢化がさらに進展したときの公共交通機関や自動運転とか安全特化型の小型四輪車の普及とかの課題はあるとは思います。町の作りが完全に自動車中心なので、高齢者が免許を返納しただけでは事故予防はじめなんの問題解決にもならないし、特に高齢者の多い農業関係者などは困ってしまうでしょう。また、少子化だからと「コンパクト・シティ」にして都市部だけにインフラを集約してしまうと、高齢者と独身者には便利ですが、逆に地方の子育て世代は狭い共同住宅だと暮らしづらいので敬遠し、少子化に拍車をかけかねないでしょう。難しいですね。
※↓ JR高松駅と隣接する商業施設高松ORNE(オルネ。讃岐弁で「おるんな(いますか)」あたりからの命名らしい。向かって右側のビル)。駅のすぐそこは高松港で(昔は連絡船が接続していた)、サンポートなど周辺は再開発が進んでいます
※↓ 全然関係ないけどこんな本もある。(^^)
おるね──路地猫さがしBOOK 小林 哲朗
※↓ 高松シンボルタワー・サンポート高松ビジネススクエア周辺
※↑↓ 高松シンボルタワー内にある香川県を紹介する「かがわプラザ」(上)と、展示されていたかつての宇高連絡船の模型(下)
※↓ 高松港旅客ターミナルビル内の喫茶・軽食「ターミナル」できつねうどんの昼食
※↓ 快晴の天気で空も海も青色が映える高松港。芸術的なオブジェも高松港の特徴。遠方に見えているのは源平古戦場の屋島
※↓ 女木島(鬼ヶ島)・男木島と高松を結ぶフェリー・めおん号が入港するところ
※↓ 高松のアーケード商店街(丸亀町)と名所になったガラスのドーム天井
※↓ 田町商店街のアーケード。高松市中心部の各商店街のアーケードを全部合計すると日本一の長さ。車道と鉄道が横切っている区間以外はほぼ全部つながってます
※↓ ことでん瓦町駅ターミナルビル。商業施設の瓦町FLAG
※↓ ことでん(琴平電気鉄道)いるかいらないか…の問いから誕生したキャラ・IruCa。駅ビル内の改札近くにある記念撮影スポット
※↓ 駅前地下通路にあった地元サッカーチーム・カマタマーレ讃岐の応援旗。この日(2024年10月6日)は高松市初開催となるJリーグ公式戦『カマタマーレ讃岐VSガイナーレ鳥取』の試合があったようで、応援ユニフォームを着た人が街中に溢れていました。また、高松中央公園では、香川県独立設置の父にして渋沢栄一翁を次いで2代目東京商工会議所会頭だった中野武営翁の銅像除幕式があったようです(銅像自体はかなり若いときの姿のようです)。同公園には文豪・菊池寛や野球選手の水原 茂・三原 脩らの銅像もあり、また、現在、怪童・中西太選手(高松一高の大先輩でもある)の銅像設置計画が進行中です。
※↓ ことでん栗林公園駅。特別名勝・栗林公園と高松一高の最寄り駅
※↓ ことでん琴平駅と金刀比羅宮のある象頭山
※↓ 獅子舞をやってました
※↓ 10月6日の午前中はこんぴら石段マラソンがあったようです
※↓ 10月10日は金刀比羅宮の例大祭です
※↓ 名物・金毘羅さんの長い石段
※↓ 365段目あたりにある大門。手前に甘酒のお店、門をくぐった向こうに加美代飴を売る五人百姓さんがいます
※↓ こんぴら代参犬・こんぴら狗の像
※↓ 神馬舎(しんめしゃ)
※↓ いつも前を向いてる神馬・月琴号
※↓ 恥ずかしがり屋で顔を隠してばかりのルーチェ号
※↓ 旭社(重要文化財)
※↓ 1円玉が水に浮かべば願い事がかなうかも
※↓ 御本宮
※↓ 御本宮隣にある展望台から見る讃岐平野は(晴れていれば)絶景。遠くに瀬戸大橋も見えます
※↓ 境内にある資生堂パーラーのカフェ・レストラン「神椿」
※↓ 季節メニューのドラゴンソーダとおすすめメニュー
※↓ 店内カフェ部分の様子。地下がレストラン。写真は空いているときのですが、この直前まで満席状態でした
※↓ 10月14・15日はこんぴら歌舞伎公演
※↓ こんぴら歌舞伎の公演が行われる旧・金丸座。現存する芝居小屋では最古のものですが、内部はしっかりと耐震補強工事が施されています
※↓ 地下の「奈落」にある回転舞台を人力で回す仕掛け
※↓ 2階の大部屋
※↓ 天井に目立たないように施された耐震補強装置
※↓ 銘酒・金陵の無料博物館「金陵の郷(さと)」
※↓ だいぶ昔に駅ビルがなくなって(高松グランドホテルが入っていた)簡素なままのことでん高松築港駅。琴平からことでんで戻ってきて、高松駅前からリムジンバスに乗って空港へ向かいました
※↓ 夜の高松空港
※↓ 他の空港から20分遅れで到着したのに定刻に離陸し、なぜか羽田に10分早く着いた全日空機。日曜の最終便でほぼ満席でした。写真は高松空港についたところ
*以下にも参加しています。
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