「宇宙戦艦ヤマト 全記録展」に行ってきました。

1974年から放送されたアニメ、初代「宇宙戦艦ヤマト」の設定記録集の展示「宇宙戦艦ヤマト 全記録展」が渋谷の西武デパートで17日間だけ（2025.3/15～31）開催されていたので見てきました。

「新世紀エヴァンゲリオン」などで有名な庵野秀明氏の監修で、初代ヤマトの各種設定資料や音源などが豊富に展示されていて、写真撮影も可だった（動画・録音はだめ）ので、会場は大変な混雑。しかも、このヤマトを小学生の頃に見ていた人たちはもはやアラ還な人たちで、来場者も大半その年代層。展示を熱心に見ていました。また、関連グッズ売り場も大盛況でした。

私も撮影などにすっかり夢中になってしまいましたが、現在も「2199」から続く世界線でリメイク版が進行中だし、「ヤマト」の世界は「スタトレ」や「スター・ウォーズ」、「ガンダム」のように今後も続きそうです。

※「宇宙戦艦ヤマト 全記録展」で庵野秀明「ありがとう、以上だ」 見どころは“全部”（コミックナタリー　2025.3/22）

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特別展「実録 桜田門外の変」観てきました。

東京は千代田区の日比谷図書文化館で開催中の特別展「実録 桜田門外の変」を観てきました（2025年2/8～3/24。一般500円）。

「桜田門外の変」は、幕末の安政7年3月3日（1860.3/24）、「安政の大獄」を現出させた大老・井伊直弼（なおすけ）が江戸城桜田門前で過激攘夷派の浪士に暗殺された大事件。数々の小説・映画・ドラマなどになってきましたが、事件の絵巻や関連文書など歴史的資料が一堂に会して展示されていました。

また、新たな発見としては、展示コラムのひとつに、この暗殺計画に関わった浪士たちが井伊大老と同じ日に登城する予定だった高松藩主・松平讃岐守頼胤（よりたね）をも狙っていることを偶然聞きつけた女性が、高松藩邸に報告、藩主はこの日の登城をとりやめて命拾いをしたという一件が紹介されており、大変興味深かったです。幕末の高松藩松平家は攘夷派の水戸家とも開国派の井伊家とも親戚で幕末から明治初期にいたるまで複雑極まる立場に置かれ、いろいろと大変なめに会っています。

展示全体は、実際のところ、かなり幕末の歴史や古文書に詳しくないと資料の真価が理解できそうにないほどの充実した内容でしたが、多くの絵画を見るだけでも価値があります。興味のある方はぜひどうぞ。展示物は、撮影OKマークの有るものに限り撮影できます。

※ 日比谷図書文化館特別展「実録 桜田門外の変」PR動画（千代田区立図書館公式チャンネル　2025.1/24）

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