カテゴリー「映画・テレビ」の119件の記事

2024年12月 1日 (日)

12月1日は映画の日

今日(2024年12月1日)は日曜日です。そして、映画の日です。多くの映画館で映画料金が一律1000円か1100円あたりの割引となる日です。

14歳からの映画ガイド 世界の見え方が変わる100本 14歳の世渡り術 朝井リョウ

昨今は映画の大人の通常料金は2000円が相場となってしまいましたが、一方で、毎月1日(ファーストデー)やレディースデー、シニア割引、携帯キャリア関係、映画館独自の割引など、いろいろオトクな割引制度が増えてきました。12月1日の映画の日は1990年代ごろから始まっていた、その先駆けのサービスデーです。

最近はDVD・Blue-rayはじめ、専用映画チャンネルやネット配信など映画の鑑賞方法も多様になりましたが、映画館については、入れ替え制なし、ヒット映画は立ち見客がいて当たり前だった昭和のころとちがって、今は座席は指定制で音響効果機器も進化して小さい規模の映画館でも「劇場」としての鑑賞快適性がかなり向上しています。

映画料金2000円というのは、現状、博物館の企画展の方が安い場合が多いという価格になってしまいましたが、映画の日のようなお得な日も活用して劇場での映画体験をこれからも楽しんでいきたいものです。

*以下にも参加しています。

ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ 

| | コメント (0)

2024年6月 2日 (日)

「映画・からかい上手の高木さん」観てきました。

5月末(2024.5/31)から公開中のオール小豆島ロケ「映画・からかい上手の高木さん」を見てきました。

Photo_20240601150801

TBSテレビで2024年4~5月に放映された実写版深夜ドラマの10年後のお話。高木さんが西片と中学生までを過ごした島から、父親の転勤に伴ってフランス・パリへ旅立ち、後、帰国して現在、東京の大学に通学中。そして、体育教師となった西片が勤めている二人の母校に、高木さんが美術の教育実習生としてやってくるところから始まる、原作にはないオリジナルストーリーです。

高木・西片コンビはじめ、かつてのクラスメイトや現在の中学生の教え子たちなど、登場人物の心には常にさざ波がたっているようでしたが、全体として西片の住む島は今日も平和。お日柄もよく、島は風光明媚で、周囲の海の波も静かなのでした。アニメの「日常」と違って、ほんとに穏やかな時間が流れる島の日常。当たり前のようでいて、実はそうとは言い切れない大切なことです。

まあ、本作に関しては、「からかい上手の高木さん」の話より意思や感情の表現が不器用すぎる高校生たちの話「君に届け」を見ているような感じがしなくもありませんでしたが・・・。舞台の島を小豆島だと仮定した場合、思うに、うどん(香川)県本土の人はあんなにナイーブじゃない気がする、のは自分だけかな? 高松市出身ですが。それとも昭和と平成・令和の世代の差かな。

(今年(2024年)7月11日から、「高木さん」の原作者(山本崇一朗さん)と同じ香川出身の作家・爪切男さんの原作小説「クラスメイトの女子、全員好きでした」が読売テレビ(日テレ系列)でドラマ化されて放映されるそうですが、こちらはウルトラ個性派の人々が登場する模様。これほどではないにしても、昭和の讃岐の地場育ちの感覚ではこっちの方が実態にち・・・以下略。(^_^;))

ちなみに、小豆島はよく小説や映画などの舞台になるところで、主なところでは「二十四の瞳」や「八日目の蝉」、ロケ地だけでは実写版・魔女の宅急便があります。小豆島は瀬戸内海で淡路島に次いで大きく、オリーブや醤油にそうめん、農村歌舞伎、寒霞渓やエンジェルロード(干潮時だけ現れる海の砂洲の道)などでも有名で、観光地としてもおすすめのスポットです。また、島内の千枚田で夏に行われる「虫送り」の行事は、一時期途絶えていましたが「八日目の蝉」の映画のヒットが契機となって復活しています。

「からかい上手の高木さん」では、作中の舞台が小豆島だと明示されているわけではありませんが、西片も高木さんも教師となったことだし、今後の作品(「からかい上手の(元)高木さん」のスピンオフ?)で、困難な時代を生きた「二十四の瞳」の大石先生やその教え子たちに思いを馳せるような話が展開すれば、興味深いかもしれません。

※映画『からかい上手の高木さん』主題歌スペシャルMV(東宝MOVIEチャンネル 2024.5/30)

※こちらはアニメの劇場版:劇場版「からかい上手の高木さん」予告編(TOHO animation チャンネル 2022.5/9)

*以下にも参加しています。

ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ 

| | コメント (0)

2024年6月 1日 (土)

明大博物館の「虎に翼」展を見てきました。

現在放送中の2024年度前半期(4~9月)のNHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」。

Dsc_9995

主人公のモデルとなった日本初の女性弁護士・裁判官である三淵嘉子氏が明治大学法学部卒ということで、東京・JRお茶の水駅近くにある明治大学博物館(明大アカデミーコモンビル・地下一階)の特別展示室で連続テレビ小説「虎に翼」展(2024.3/25~10/28)が開かれているので見てきました。

撮影で使われたセットや”明律大学”の表札、戦前の裁判時に出廷した判事や弁護士らが着用した法衣を再現したもの、ドラマ内の登場人物相関図や三淵さんに関する関連資料など、なかなか興味深い展示が多数ありました。

Dsc_9992

Dsc_9998

Dsc_0002

Dsc_0003_20240530193601

Dsc_0014

Dsc_0018_20240530193601

Dsc_9999

Dsc_0001

Dsc_0005

Dsc_0017

Dsc_0004

Dsc_0006

また、同博物館は通常展示でも刑事司法関連展示や考古学、商品に関する展示が充実しており、さらに同大OBで有名な作詞家・作家の阿久悠氏の展示室(記念館)もあり、入場無料だし、明大関係者でなくとも、近所の神保町古書店街や楽器店、アウトドア用品店などを訪れた際にでも見学してみると、なかなか興味深いものがあると思います(なお、日曜日等は休館です。詳細はHPで)。

Dsc_9990

Dsc_9991

Dsc_0021

↓ ※ギロチン台と”鉄の処女”のレプリカも。

Dsc_0030

ちなみに、同博物館の入る明大アカデミーコモンのビルの脇の通りの坂を上がると、現在老朽化で改築休館中の有名な山の上ホテルがあります。

Dsc_9984

Dsc_9985

※明大博物館はここ。

*以下にも参加しています。

ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ 

| | コメント (0)

2024年4月 2日 (火)

「虎に翼」…虎だ!おまえは虎になるのだ!…ん?いやそれは「タイガーマスク」(^^;)

2024年4月1日から始まったNHKの朝の新連続テレビ小説「虎に翼」。日本初の女性弁護士・裁判官の三淵嘉子さんをモデルにした話で、「虎に翼」とは中国の「韓非子」にある言葉で、強い者に更に強いものが加わる「鬼に金棒」と同様の意味だそうです。

連続テレビ小説 虎に翼 Part1 1 NHKドラマ・ガイド
※連続テレビ小説 虎に翼 Part1 1 NHKドラマ・ガイド

*(動画リンク)[虎に翼] 伊藤沙莉 4/1(月)放送スタート!予告(2分Ver) | 朝ドラ | 連続テレビ小説 | NHK

第1話の放送では主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)が、東京の自宅から大阪の「梅丸少女歌劇団」に入団するために見合いの前日の夜に家出しようとして失敗するシーンがありましたが、この歌劇団は、前作の、香川生まれ大阪育ちの笠置シヅ子さんがモデルの「ブギウギ」の主人公・福来スズ子が最初に所属していた歌劇団。両作品とも時代背景がほぼ同じで、主人公のモデルになった実在の二人も同じ年生まれ(大正3・1914年)ということもあり、なかなか心憎い演出でした。

ちなみに、笠置シヅ子さんは香川(今の東かがわ市)生まれ大阪育ちで、三淵嘉子さんはご両親が香川県丸亀市出身でご本人も一時丸亀市に住んでいたことがあるとのこと。NHKが敢えてしたのかどうかわかりませんが、朝ドラの主人公のモデルが2人続けて香川にご縁のある人なのは興味深いです。

*「虎に翼」初回 梅丸少女歌劇団が“登場”前作「ブギウギ」ネタ・つながりネット話題「同じ世界線?」(スポニチ・アネックス 2024.4/1)

*(動画リンク)[ブギウギ]【趣里】初公開のメイキング映像!出演者のインタビューも! | 朝ドラ | 連続テレビ小説 | NHK

ところで、翼のある虎と言えば…どこかで見たような…軟膏のタイガーバームの商標の虎には羽根はないし…何だったかなあと思っていたら、思い出しました!

懐かしの昭和アニメ「タイガーマスク」の「虎の穴」!これは強そう。

タイガーマスク DVD‐COLLECTION VOL 1 富山敬
※タイガーマスク DVD‐COLLECTION VOL 1 富山敬

*(動画リンク)【公式】タイガーマスク 第1話「黄色い悪魔」(東映アニメーションミュージアムチャンネル)

法曹界も、その職につくには虎の穴のように厳しい教育や試験、研修があるのでしょう。ご苦労さまです。

 アニメのタイガーマスク=伊達直人は孤児の支援をしていましたが、法の条文の趣旨を理解するときも「誰を保護しているか」を考えながら読むと理解しやすいと、どこかで読んだので、朝ドラ「虎に翼」とアニメ「タイガーマスク」には相通じるところがあるかもしれません。もっとも、翼つき虎の像がある悪役プロレスラー養成機関「虎の穴」はちょっと…だいぶ違う気もしますが。(^^;) また、「タイガーマスク」の「虎の穴」の由来のひとつは、「韓非子」ではなく、「後漢書」の「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の方だそうです。

(コミック・アニメグッズ販売等のお店「とらのあな」はもちろん別です)

ちなみに、三淵さんは明治大学の法律の専門部女子部を卒業後、女性初の弁護士・裁判官になられましたが、日本初の女子大生が(女子大以外で)誕生したのは国立では旧東北帝大、私大では東洋大学なのであります(もっとも、いずれも文学部。戦後しばらくまで、文学部生は就職に苦労するので人気がありませんでしたが、戦前女子に限れば法学部の方が不人気だったそうです)。

悪意(事情を知っていること)・善意(知らないこと)をはじめ一般的意味と大きく違う法律用語の数々。おまけに20世紀中は民法も刑法も文語体だったし、無能力者(制限行為能力者)とか禁治産者(被後見人)とか、つい最近言い換えの用語ができるまではギョッとするような表現も存在。さらに日本が法律の手本にした欧米でもキリスト教(というより教会か?)の影響で以前は女性の地位はかなり低かった。戦前に一般女性が法律を学ぶのはほんとに大変だっただろうと推察されます。

なお、女だけでなくやはり男もつらいのです。こちらはお馴染みの「寅さん」。(^^;)

※ 映画『男はつらいよ』(第1作)予告編映像/4Kデジタル修復版ブルーレイ(松竹チャンネル/SHOCHIKUch)

*以下にも参加しています。

ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ 

| | コメント (0)

2024年3月 4日 (月)

「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」は続く…。

警察ネタが続きますが、フランスのTVシリーズで、世界的にも人気があり、日本でもNHKやWOWOW、ミステリーチャンネル、BS11などで放映されている自閉症の女性犯罪文書係アストリッドと熱血女刑事(という表現はよくないかな?)ラファエルの名コンビが数々の難事件を解決してく「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」。

(フランスでは「犯罪資料局」だけであんな巨大なビルがあるのか?と素朴な驚きですが)

※【特別プロモーション動画】『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』(シネフィルWOWOWプラス 2023.11/1 Youtube)

登場人物の情緒部分がなにやら日本人と良く似た感じがして妙に親近感を覚えることが多かったのですが、最新のシーズン4の最終回が2024年3月3に放映され、主人公・アストリッドの恋人で日本人のテツオが急遽パリから東京に帰ることになったり、相棒のラファエルの妊娠が判ったりと、これで終わりのはずがないと思っていたら、やはりシーズン5は既に撮影中のようです。

それだけでなく、リュック・ベッソン監督のフランス映画ニキータのように、アメリカでリメイク版も作られるようです(「ニキータ」のアメリカ版は「アサシン」)。

« Astrid et Raphaëlle ». On connaît le duo d’actrices du remake américain:「アストリッドとラファエル」アメリカ版リメイクの2人の俳優が判明(フランス語・ProgrammeTV Ouest France Petiet écrans 2024.3/3)

シーズン4の最終回の急展開からするにシーズン5は相当波乱に満ちた内容になりそうで、もしかしたらテツオに会いにアストリッドが東京まで来る展開もあるかもしれなくて期待が高まります。

【アストリッドとラファエル4】テツオ役 齊藤研吾(サイトウ・ケンゴ)さんインタビュー |(NHK 2024.1/30) Youtube

フランスは行政体制も連邦ではなくて自治体が「県」だし、ドイツやアメリカと並んで日本の法律体系のお手本の国ですから、人間ドラマと並んで警察の捜査方法や刑事司法制度なども興味深くて、次のシーズンが待ち遠しいです。

*以下にも参加しています。

ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ 

| | コメント (0)

2023年12月 5日 (火)

映画「ナポレオン」観てきました。

Nb17690815
↑「ナポレオン」のパンフレットの表紙(税込み880円)。

映画ナポレオン観てきました!

PG12!お子様には向きません。ギロチン(断頭台)の衝撃シーンとか、お世継ぎができなくて焦る皇帝ご夫妻の件とか、砲弾で吹き飛ばされる兵士とかのシーンがかなりあります。

主演のホアキン・フェニックスは、はまり役でした。ナポレオンの妻・ジョゼフィーヌへの執着心の強いところとか、冷酷なダークサイドがよく出ています。

それにしても、妙に豊臣秀吉の人生と重なるところがあって興味深い。

なお、ナポレオンが戦った18世紀末から19世紀初頭のヨーロッパの戦争シーン(アウステルリッツの戦い、エジプトでのピラミッドの戦い、ワーテルローの戦いなど)はすごい迫力。リドリー・スコット監督の演出の才能が遺憾なく発揮されていました。

※映画『ナポレオン』2023年12月、日本公開決定!(予告1)

*以下にも参加しています。

ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ 

| | コメント (0)

2023年12月 1日 (金)

「ゴジラ-1.0」観てきました。

ゴジラ誕生70周年記念映画「ゴジラ-1.0」、先日ようやく観てきました。

G1
※↑「ゴジラ-1.0」パンフレットの表紙。

なかなか味わい深いものがある映画でした。

いわゆる特撮やCGはもちろんよくできていて、特に海上で船がゴジラに追いかけられる様子は特大”ジョーズ”(サメの映画のあれ)的恐怖感で迫力ありました。

しかし、この映画の主役は、ゴジラではなくて、あくまで敗戦直後の社会で生きる日本人たち。戦争に人生を振り回された人々がさらにゴジラの襲来に脅かされながらも力強く生きる様が印象的でした。

また、時代設定が第2次大戦の終戦直後で、物語の背景に、機雷除去の話や、重巡洋艦・高雄とか、機体後方にプロペラがついた戦闘機・震電などなどが出てきて、歴史的にもレアな話がいろいろあって興味深かったです。

 ※【登場人物スペシャル映像】『ゴジラ-1.0』

今作ではゴジラ自体が原水爆で誕生したのでなくて昔からいた怪物ということになっている(ただし、おそらく水爆実験の影響で巨大怪獣に変貌したのでしょう)ので、1954年製作の「ゴジラ」第一作にくらべ、反核兵器のメッセージは弱まっていますが、戦争のトラウマを抱える人達がゴジラ打倒のために立ち上がる人間ドラマは見ごたえがありました。おすすめの作品だと思います。

*以下にも参加しています。

ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ 

| | コメント (0)

2023年7月16日 (日)

不思議の田舎(くに)の眞人くん…映画「君たちはどう生きるか」観てきました!!

宮﨑駿監督の10年ぶりの新作アニメ映画「君たちはどう生きるか観てきました!!

Kimitachiwadoikiruka

第二次大戦中の疎開先の父の田舎の屋敷で、眞人(まひと)少年が経験する家族や親しい人たちを巡る時や次元を超えた不思議なお話。眞人少年を異世界へ誘うのは白ウサギさんではなくアオサギおじさん。

本作品は、公開前の宣伝も試写もパンフレット販売も当面なしという、製作のスタジオ・ジブリの徹底した秘密主義のおかげで、映画館でも関連グッズがポストカードかクリアファイルくらいしか置いてなかったので、パンフレットぐらいは後日早めに販売してもらいたいものです。いろいろ謎が多くて、一回見ただけではちょっとわからないところが多かったので。

しかし、キャラや背景の設定など、今までの「風の谷のナウシカ」からはじまり、その後に続く各ジブリ作品を思い出すところが随所に見られて、宮﨑監督作品の集大成的な意味合いもあるようで、新作というだけでなく、ジブリのおさらい的な面からも楽しむことができました。

ちなみにタイトルの「君たちはどう生きるか」は、作中に戦前戦後で何度もベストセラーになった同名小説が登場はしますが、直接的にはあんまり関係無い気がします。ジャンル的には、コペルくんよりはアリスちゃんのかな、という感じです。

ちょっとネタバレ的になりますが、眞人くんがこれからどう生きるか、というよりは、彼の周囲の大人が今までどう生きてきたか、の話の方がメインであった気がします(「主人公がどう生きるか」が主眼の作品と言えば、今年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の方が近いかも)。

ざっくり言って「竜とそばかすの姫」が細田守監督版の「美女と野獣」で、「君たちはどう生きるか」は宮﨑駿監督版「不思議の国のアリス」、という感じです。

眞人少年が戦後成長したら「コクリコ坂から」的なお話が展開し、眞人父には「風立ちぬ」、眞人母”たち”には過去に「思い出のマーニー」のようなお話があったかもしれない、ファンタジー部分は、異世界に迷い込むシチュエーションは「千と千尋」で、異世界では「ナウシカ」や「もののけ姫」「ポニョ」「ハウル」などの世界を彷彿とさせる、そんな感じの作品でした。

なにはともあれ、「クシャナ軍団長…もとい、インコ大王に歓呼三声‼️ (^_^;)

参考:

映画「君たちはどう生きるか」レビュー(インプレス Game Watch 映画・特別企画)

「不思議の国のアリス」(Wiki)

君たちはどう生きるか 岩波文庫 吉野 源三郎

君たちはどう生きるか 岩波文庫 吉野 源三郎

 

不思議の国のアリス+鏡の国のアリス 2冊合本版 角川文庫 ルイス・キャロル ebook

不思議の国のアリス+鏡の国のアリス 2冊合本版 角川文庫 ルイス・キャロル ebook

 

風の谷のナウシカ 3 アニメージュコミックスワイド判 宮崎 駿

風の谷のナウシカ 3 アニメージュコミックスワイド判 宮崎 駿

 

コクリコ坂から DVD 宮崎吾朗

コクリコ坂から DVD 宮崎吾朗

 

宮崎駿監督作品集 Blu ray 宮崎駿

宮崎駿監督作品集 Blu ray 宮崎駿

*以下にも参加しています。

ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ 

| | コメント (0)

2023年7月 2日 (日)

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」観てきました!

Indianajonesdial
※ ↑「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」のパンフレットと劇場で配られていたフリーペーパー。パンフレットは通常版が税込み880円。3960円もする特別版はシリーズの過去4作品のパンフの復刻版がセットになっているそうです。

「インディ・ジョーンズと高齢者のリヴァイバル」…もとい、「運命のダイヤル」観てきました。

映画の中の設定(70歳くらい)よりも実際はさらに10歳も高齢のハリソン・フォードが007も驚く大活躍。少なくとも乗り物系はがんばります。

(高齢の俳優が自分から無理しているわけではなくて、大御所となった高齢俳優にゲストでなくて主役起用で頼ろうとする制作側の方がどうなんだろう?という気がします。もっとも、アメリカだと高齢になっても自己管理で身体能力を維持できる・すべきだ、との考え方もあるようで、スタローンやシュワちゃんも頑張ってますが)

お話の方は”歴史大スペクタル”。上映時間が2時間半もありますが、アクションの他、サスペンスもちょっとあって面白かったです(ドイツの人はやや複雑な気分になるのではないかという気がしますが)。一番最後の終わり方もいいまとめ方、という感じでした。

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」 公式サイト

シリーズ全体で見るとどの作品が1番かというのは意見が分かれるかと思いますが、この映画単体で見た場合、アクションとサスペンス、謎解き、家族と友情と恋の話、世代や民族による意識の違い、歴史的なエピソードなどなどがバランス良く散りばめられていて、これはかなり名作の要素が詰まった作品じゃないかなと思います。

 ※ ↓「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」本予告編(ディズニー・スタジオ公式)

*以下にも参加しています。

ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ 

冒頭には「ロンギヌスの槍」の件が登場!エヴァのファンはこれだけで前のめりになるでせう。

…ルーカス&スピルバーグ・コンビの2大シリーズ、「スター・ウォーズ」と「インディ・ジョーンズ」は、両方ともハリソン・フォードが出演していて、当初は「昔ながらのワクワクするような冒険活劇の復活」を謳い文句にしていたように思うのですが、このうち、「スター・ウォーズ」シリーズは親子の葛藤とダークサイドの件で、ギリシャ・ローマ神話のような感じでどんどん話が重くなり、やたら血縁者を巡る話にしてしまった結果、気づけばスカイウォーカー一族だけで銀河全部を振り回していたという話に収斂してしまったのに対し、「インディ」のシリーズは家族も出てくるし、背景に世界大戦や冷戦があるのだけれど、最後まで活劇シリーズの調子を保っているのがいいですね。

もっとも、「スター・ウォーズ」は登場人物が多くてスピン・オフ・シリーズがどんどん増えているのに対し、「インディ」は100%インディ・ジョーンズ=ハリソン・フォードという主役本人の属人的シリーズだから、スピン・オフや007のような主役の代替わり作品が難しいのがちょっと残念ではあります。日本で言えば「寅さん」シリーズみたいな感じでしょうか。

| | コメント (0)

2022年12月 1日 (木)

12月1日は映画の日。

現代では「映画」の鑑賞は、映画館だけでなく、DVDやテレビ放送、衛星放送の映画専門チャンネルにネット配信などなど、いろいろな視聴方法があります。

    

また、いまでは映画館での割引もいろいろな種類があって、あの手この手で劇場への観客動員が行われていますが、ほぼその一番最初が誰でも(なにかの会員とかでなくても)一律1000円(+αあったりとか、特別興行作品は別ですが)の料金で鑑賞できる12月1日の「映画の日」。

意外と知らない!?映画館のサービスデーまとめ【知っておきたい映画館のこと】(ScreenOnline スクリーン編集部 2020.7/30)

映画はやはり、基本スクリーンで見ることを前提に作られているし、音響効果を考えてもやはり劇場で鑑賞したいもの。12月だけでなく、毎月1日も一律割引料金サービスの映画館は多いですから、自分も含めて普段は劇場鑑賞から遠ざかっている人も、この機会にまた映画館にも行ってみるのも良いのでは、と思います。

*以下にも参加しています。

ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ 

| | コメント (0)

より以前の記事一覧