つ、ついに、デジカメ一眼フルサイズ機(撮像素子=イメージセンサーがフィルムと同じ35mmサイズのもの)を入手しました…
\(^o^;)/
機種はNikonのD600(ニコンでは、フルサイズ機はFX機。APS-Cサイズ機はDX機といいます)。
※D600 プロダクトプロモーションムービー (ニコン)
何が噂かといえば、「ダスト問題」(「デジカメWatch」の記事)。イメージセンサーにカメラ内部から発生したダストが付着するという不具合が起きる頻度が他の機種に比べて高いというものですが、そうはいっても、「新品」じゃないもので…。選択の余地はなかったのでした。
今では、ダスト問題を改善した「らしい」、超マイナーチェンジ機D610 (28-300mmのレンズキットが結構魅力的だが…) が現行機種。ニコンのDナンバー3桁機種で下二桁の10がつくなんて何かしらん?
実質は使用されていない新品でしたが(家電量販店のアウトレットで新古品。私が購入した時は「中国で騒がれているゴミ問題は日本では報告されていません」って、張り紙してたです)、ファインダースクリーンに少し汚れがあって、「中古品扱い」ということで、お得なお値段だった(といっても、それなりだから、消費税が8%になる前、3月中にget。何千円かは節約できたかな?)。
そのファインダースクリーンもニコンの銀座のサービスセンターに持ち込んだら、700円ちょっとで交換、ローパスフィルターの清掃もしてくれました。
で、レンズは例によって、タムロンの高倍率(28-300mm)レンズ。これもアウトレットでフルサイズ対応分を買ってきました。手ぶれ補正もついていて、AFモーターも小気味よく動き、なかなか満足。ところが、このレンズ、ライブビューではAFが全然動かないです。D600はバリアングルモニターはないので、ライブビュー撮影は殆ど使わないでしょうが、これはちと残念。
再度ところが、フィルム時代の同じタムロンの28-300mmレンズ(重いけど、レンズ内モーターや手ぶれ補正のないタイプ。上の写真でカメラの脇のレンズ)をつけてみると、ライブビューもAFがちゃんと動きました。面白いけど、なんか複雑な気分。
とにかく、せっかくのフルサイズ機。ダストは今のところ出てないし、ダスト問題については、保証期間外でもニコンの方で無料対応、場合によっては交換もしてくれるとのことで、このD600使い込んでみようと思います。
実際、ダスト問題がなければ、D600はフルサイズ機でコンパクトにまとまった、いいカメラだと思います(D800/Eとか、それ以上の機種だと当然高価ですし。ちなみにD800は北朝鮮の無線飛行機、もとい無人偵察機にも取り付けられていたというスグレもの)。設計か部品調達でやや拙速なところがあったのかもしれないですね。惜しい話です。
※D600で撮った靖国神社の今年の桜(九段周辺は花見客がものすごい数です。今年は天気もいいし、他のどんな時期よりも人が多いです)

関連カテゴリー : ■B級カメラ道
※左がD600、右がD610。


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