カテゴリー「・防災ボランティア」の84件の記事

2025年10月10日 (金)

置き去りなし!「だれでも防災」

日本は災害の多い国です。地震・火山噴火・津波・台風・集中豪雨・土砂崩れ・高潮・河川氾濫・洪水・竜巻・熱波・寒波・豪雪・熊などの獣害、また原発や工場の事故にテロ、そして感染病のパンデミックなどなど、砂漠化以外の殆ど全部の天災・人災が起きます。現代においては、幸いにして、経済社会が安定し、治安自体は良好ですが、かわりに少子高齢化が進展しています。

こうした状況ではありますが、日本では災害があまりにも多いために、被災者が我慢するのは当たり前だという風潮が根強く残り、トイレも水も不足した、不衛生でプライバシーのない避難所で何ヶ月も過ごすという状況がいつも見られます。結果、高齢者や持病の有る方が災害関連死でなくなり、女性や子供が犯罪に巻き込まれる事例が後を絶たず、諸外国の被災者支援態勢に比べても遅れを取り、国際的にも問題視されるようになってきました。

こうした状況を改善するために大いに参考になりそうなのが本書「だれでも防災」で、要するに、高齢者・病気の人・子供・女性・外国人などなど、いわゆる「災害弱者」と言われてきた人々をメインの対象にした防災対策が紹介されています。

だれでも防災 決定版 避難が難しい人のための一冊 鍵屋 一

「だれでも防災 決定版 避難が難しい人のための一冊 鍵屋 一」(中央法規出版)

いまや日本は既に超高齢化社会であって、被災者は高齢者の方が多数派になる時代ですから、「災害弱者」の方を「標準」として、「非常時だから我慢」でなく「非常時だからこそしっかり支援」すべきです。当然ながら、この方が成人健常者も快適だし、被災者の社会復帰、ひいては災害後の経済復旧・復興も早く進みます。企業のBCP(非常時の事業継続計画)同様、社会全体でもこうした体制を整え、社会全体で発想の転換が必要な時期です。その分かりやすい参考書になりそうな内容です。

石破総理の退陣で「防災庁」がどうなっていくかわかりませんが、日本政府もようやく2024年から、災害時の避難所の設置基準(ガイドライン)に「スフィア基準」(「人道憲章と人道対応に関する最低基準」)を採用を決定したとのこと。昨今、災害はますます激甚化していますから、日頃の備えはますます重要です。備えましょう、常に。平時の余裕のある時から。

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2025年7月 1日 (火)

夏です。水難事故や熱中症、災害に備えましょう。

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夏です。水に親しむ季節ですが、水辺には危険もつきものです。はもちろん注意が必要ですが、身近に感じる川や池は、夏場の海水浴場のように監視している人がいないし、土手や堤は人間用でないから落ちたら登れないし、いきなり深みがあったり増水したりするので、かえって危険がいっぱいです。そのうえ、自然が豊かなところ=ハブとかスズメバチとかムカデとか危険生物もいるところ、です。最近は過疎が進み、耕作放棄地の増加や里山の荒廃で熊やイノシシ、野犬などが里にまで出没するようになりました。

自然は人間用にできていません。都会から離れたところで遊ぶときは、現地の地形や危険性などをよく観察し、ライフジャケットなどを着用するなどして安全に配慮しましょう。服装も(大人が本格的なバードウォッチングやサバイバルゲームでもするなら別ですが)、暗い色は避け(黒色などはスズメバチを興奮させる色だし、迷子になった時や夜間は大変危険です)、特に子どもは明るい色(黄色やオレンジなど)の派手なくらいの目立つ服装にして、音がよく通る呼子の笛や防犯ブザーをもたせましょう。

Kawa

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また、今年(2025年)は東京地方など梅雨入りしても雨がふらず、6月から30度超えの猛暑が続いていますが、7~8月はますます暑くなりそうで、熱中症にも注意が必要です。

水の事故を防ごう!海や川でレジャーを楽しむために知っておきたい安全対策(政府広報オンライン)

水難事故マップ(朝日新聞)

水の事故⁉ こんなとき、あなたならどうする?(日本赤十字社)

熱中症・水難事故防止関連情報

Sonaeru

さらに、地震や台風、集中豪雨などもいつあるかわかりません。そういうわけで、災害には日頃から備えましょう。

災害時に命を守る一人ひとりの防災対策(政府広報オンライン)

防災の手引き ~いのちとくらしをまもるために~(首相官邸のHP)

東京都防災ホームページ

ちなみに、事件・事故は「110」(警察)、消防・救急は「119」(消防署)、海のもしもは「118」(海上保安庁)です。

また、緊急通報かどうか迷う時は、相談ダイヤル:#9110(警察)、#7119(消防)へ。

なお、災害時の情報収集にスマホは便利で、必要なものですが、電池や通信料(データ量)の問題があります。比較的長時間つけたままにしておける小型ラジオ(と電池)を別に用意しておくと便利です。照明も、ろうそくなどは火事の恐れがあり危険です。LEDライトと電池を常備しときましょう。なお、単3・単4電池だとアルカリ電池使用が一般的ですが、長く保存すると液漏れが結構起きます。あまり一般的でなく、やや値段が高いですが、単3・単4型のリチウム電池があり、これだと数年以上長期保存がききます。特に小型LEDライト用にはいいのではと思います。

(我が家のLED懐中電灯では使用推奨期限が2005年2月のエナジャイザー/富士フイルム製・単3リチウムが2025年の今現役です。もちろん、液漏れと自然放電がほぼ無しで保存がきくということで、使用頻度が多ければ消耗します)

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2024年8月 8日 (木)

地震の備えは日頃から。

本日(2024年8月8日)日向灘で発生したM7.1/宮崎県で震度6弱の地震に関連して、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)が発表されました。

南海トラフ、気象庁が初注意情報 広範囲想定、宮崎で震度6弱(2024.8/8 47NEWS/共同通信)

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といっても、歴史上何回も起きていて、いつかは起きることが分かっている巨大地震の一つが起きる可能性が、今までよりは少々高まったということで(当面1週間ほど)、必要以上に恐れても仕方ありません。地震には直下型地震もあるし、台風や集中豪雨などその他の災害の危険も常にあるので、できることは常日頃から防災準備をしておくことだけです。これを機会に、家庭や職場や業務継続に関する防災対策を見直しましょう。

Sonae

Tokyokurashibousai

防災ブック「東京くらし防災」・「東京防災」の内容(東京都防災ホームページ)

南海トラフ地震臨時情報に関する情報まとめ(Yahooニュース)

南海トラフ地震臨時情報が発表されたら!(内閣府防災情報のページ)

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2024年8月 1日 (木)

夏です。水難事故に注意!!

Goanzenni

水難事故のニュースが増えています。離岸流とかクラゲやサメなどの危険生物とか、海の危険は比較的よく知られていますが、身近であっても川や池が海より安全というわけではありません。水に入ると滑りやすいし、急に深いところがあったり、流れが複雑だったりします。また、事故の時は監視員のいる海水浴場よりも対応が遅れがちだし、子供だけの場合も多いし、天気の急変の影響を受けやすいです。人工的なため池も堤防は人間が池に入ることを想定していないので、落水したら自力で這い上がるのはほぼ不可能です。水遊びの際は複数人で、ライフジャケットを着用するなど、十分に注意しましょう。

水の事故を防ごう!海や川でレジャーを楽しむために知っておきたい安全対策(政府広報オンライン)

水難事故マップ(朝日新聞)

水の事故⁉ こんなとき、あなたならどうする?(日本赤十字社)

ちなみに、事件・事故は「110」(警察)、消防・救急は「119」(消防署)、海のもしもは「118」(海上保安庁)です。また、緊急通報かどうか迷う時は、相談ダイヤル:#9110(警察)、#7119(消防)へ。

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2024年3月14日 (木)

改訂版の「東京くらし防災」は生活者視点強化。

昨年(令和5年・2023年)9月に改定された東京都の防災ブック「東京くらし防災・東京防災」セット(小池都知事の挨拶入り)の配布が進行中です。

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最近になって私の自宅ポストにも入っていましたが、改訂版では特に「くらし防災」で女性視点やハンデのある人の視点の内容が強化されてるとのことです。

今年も元日から大きな被害がでている能登半島地震がありましたし、豪雨や台風などの災害も毎年襲ってきます。これを機会に防災備品などを再点検し、災害時に公助が届くまでの自助・共助について再検討してみるのもいいと思います。

なお、内容の全部を、東京都のホームページでも見られます。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1028036/index.html

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ちなみに、自助・共助・公助というのは、自然災害時には行政も被害を受けているので、発災直後からの当面の救助の時間的順番をいうのであって、他の分野に拡大解釈すべきではありません。同じ災害でも人災の場合、よほど差し迫った正当防衛や緊急避難行為を除いては、例えばテロなどではまず直ちに避難すべきだし、戦争の場合は原則国家同士のものなので、全て最初から国家統制という「公助」が当然。「自助」で私的戦闘を行えば、自国でも単なる犯罪者にされてしまう可能性が大であり、敵国に捕まった場合は、国際法上、民間人としても捕虜としても保護を受けられないということになります。

まして、平時の福祉問題について自助・共助は全然関係ありません。一般国民は憲法に書いてあるとおり、三大義務として、勤労・納税・教育という自助・共助に日夜励んでいるのであり、親族や知人、所属する組織・団体などで共助が出来る人はやっていることでしょう。これを国家や行政からさらに要請されるとはおかしな話です。福祉とは(生命保険もですが)、国民相互の「互助」です。政府のお恵みではありません。

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2023年9月 1日 (金)

関東大震災100周年。9月1日は防災の日です。

今年(2023年)は1923年の関東大震災の発生から100年の年で、この地震が発生した大正12年9月1日を忘れないため(と、台風の来襲が多いとされる二百十日にあたる)9月1日が防災の日となっています。100周年の関連行事もいろいろ行われています(下の写真は東京・新橋の汐留シオサイトの地下通路で開催された「関東大震災100年報道写真展」)。

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 ※関東大震災の報道写真展 新聞通信調査会(KYODO NEWS)

関東大震災は近代日本の首都圏周辺全域を壊滅させただけでなく、震災にまぎれて虐殺事件がいくつも発生した上(朝鮮人などだけでなく、今年映画にもなった福田村事件など日本人も多数犠牲になっている)、その実行犯のデタラメで残虐な行動が、たとえ一時の群集心理によるものだとしても、事件後においては「愛国的行動からでた憂国の士の行動」として、結局は不問になっていたという戦前社会の異常心理をあぶりだした点でも注目に値します。また、民衆の起こした事件はデマや流言飛語による群集心理によるものだったとしても、官憲の起こした政治活動家の虐殺事件はそうは言えません。

このような社会の異常心理がそのまま継続した結果、震災復興やその後の大不況打開のために「愛国無罪」的風潮がはびこり(後の共産化した大陸中国で紅衛兵が暴走しまくった文革時代の「革命無罪・造反有理」となんら変わらない)、昭和の軍部の暴走、同調圧力が最大化した日本型ファシズムの跋扈と戦争の時代・敗戦へと突き進んでいきます。

平成以降の日本では、自然災害による大被害が発生しても、市民がパニックになることもなく、また、いずれも独立した祖国のある在日外国人への迫害などもほぼ聞かないし、被災者救援やボランティア活動も次第に充実してきてはいますが、「被災者は体育館で雑魚寝、食料は乾パン、プライバシーなどは贅沢。それで我慢しろ」的な明治以来の常識がいまだ根強く、先進国はもちろん、その他の諸外国に比べても、被災者支援政策は、実のところ立ち遅れているようで、震災関連死もいまだなくなりません(超高齢化・無縁化社会ですから今後さらに増えることでしょう)。

日本では災害対策は一義的には自治体に責任があるのですが、たとえば日本同様地震の多いイタリアでは国の役所である市民保護局が一括して担当し、災害時の相互支援全国ネットワークも整備されているとのことで、大いに参考にすべきかと思います。他の国でも「公共施設の床に高齢者や病人もいる被災者を雑魚寝させる」などと言う国はほぼないでしょう。

日本では災害時の時間的救援分担である「自助・共助・公助」(震災時は行政も被災するから時間的には自助・共助が最初に出てくるだけです)をなぜか福祉問題にまで持ち出して、また防災・防犯について我が身を守るという予防的行動を、自己責任論と誤解したりすり替えたりする政治家や論者がときどきいて、あげく生保や損保のような「互助システム」にまで「金融商品だから自己責任で」などという非常識なことをいいだす団体があったりして非常にどうかと思いますが、防災も福祉も社会全体、国全体で行うことです。

防災対策は、自己責任論だけでも、行政にお任せだけもうまくはいきません。日本国在住者全員の相互協力、互助が必要なのであります。

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2023年7月 1日 (土)

豪雨災害の季節です。備えましょう。常に。

気候変動の影響で、最近は日本でも1年中豪雨災害に関して気が抜けないようになってしまいましたが、特に初夏の梅雨の時期から夏秋の台風シーズンまでは豪雨災害に関して注意が必要です。

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ハザードマップポータルサイト(国土地理院)

NHK あなたの天気・防災

お天気情報にはいつも注意して、日ごろから近隣のハザードマップなどで危険地帯を確認しておきましょう。豪雨災害の危険レベルは5段階になっていますが、最悪のレベル5は既に被害が出ている状況ですので、レベル4までには避難することが肝心です。

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「警戒レベル4」で危険な場所から全員避難!5段階の「警戒レベル」を確認しましょう(政府広報オンライン)

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2022年9月 1日 (木)

9月1日は防災の日です。

9月1日は、1923(大正12)年9月1日に関東大震災が発生した日ということで、防災の日になっています。

 

上記のご紹介の本は東京都が作成した「ハローキティのおしえて!防サイくん」という親子で防災について学べる絵本と「東京くらし防災」で、「防サイ」くんの方はスマホなどによる音声読み上げにも対応しています。

日本は、地震だけでなく、津波、火山、台風、大雪、集中豪雨、地すべりなどなど多種多様な災害の脅威にさらされていますが、日頃から、健常者の成人だけでなく、子どもや高齢者、傷病者、ハンディのある方など、いわゆる災害弱者の方々とどう避難するかなども、考えておきたいものです。

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2022年8月11日 (木)

アウトドアでの水の事故に注意!

本日(2022年8月11日)は、東京オリンピック・イヤーだった昨年・一昨年と違って、本来の日付通りに「山の日」です。また、現在、コロナ禍第7波中ではありますが、一応行動制限のない夏ということで、旅行や帰省のほか、海や山、川のレジャーへ出かける方も多いと思います。

しかし、一方で、海や川の水難事故が絶えません。山に行っても渓流沿いや川原などでキャンプしたり、釣りや水遊びをする人も多いと思いますので、特に子どもは水の事故にも細心の注意が必要です。どちらさまも、ご留意ください。

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*水の事故、山の事故を防いで 海、川、山を安全に楽しむために (政府広報オンライン 2022.6/29)

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海水浴場なら監視員やライフセーバーがいますが、川や池だとそういう人もいません。子どもには、蛍光色の目立つ色の服やライフジャケットを着せて、最低でも笛(ホイッスル。叫ぶより笛を吹かせる)ぐらいは持たせて、目を離さないようにしましょう。

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2022年7月26日 (火)

夏です。身近ですが川の水の事故にも注意。

あいかわらずコロナ禍がつづき、密を避けるために暑いし、海や川に出かける人も多いと思います。それで、川はより生活に身近だし、釣りやキャンプにも行きやすいので気軽に出かける場合があるかと思いますが、川は川上の天気の急変に気づかず、水量の急増に気づくのが遅れたり、夏場の海水浴場と違って監視員もいないので、海より危険なこともあります。そういうわけで、川遊びの際も十分安全には注意しませう。

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*政府広報オンライン
(海水浴場の注意や子供の転落防止、もちろんコロナ対策の記事などもあります)

・川の防災情報(国土交通省)

・全国の水難事故マップ(公益財団法人河川財団)

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