カテゴリー「・読書アドバイザー」の66件の記事

2026年9月 3日 (木)

古代超大国の庶民の暮らし「古代エジプト人の愉快な日常」

古代エジプトと言えば、聖書にもでてくるローマなどと並ぶ古代の大帝国の代名詞。または、ピラミッドやスフィンクスなど巨大建築物も超有名。

しかし、これらの華やかな面に比べ、庶民のことはあんまり知られていないです。そこで登場したのがこの本。著者が大量に残るパピルス文書を直に読み解き、本書で古代エジプト人の日常生活が生き生きと再現されていて、生身の人間として大いに親しみが湧いてきます。分類としては「歴史書」になると思いますが、とにかくこれは「面白い」です。

古代エジプト人の愉快な日常 文春新書 松本 弥

古代エジプト人の愉快な日常 文春新書 松本 弥 税込み1540円

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しかし、新書が1540円とは。本も高くなりました…。

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2026年9月 1日 (火)

9月1日は防災の日。

本日9月1日は、1923(大正12)年のこの日に発生した関東大震災を忘れないため(と、台風の来襲が多いとされる二百十日にあたるので)、防災の日となっています。また、9月9日はゴロあわせで救急の日です。

今年(2026年)も、国内だけでも、7月には熊本で震度7の大地震があり、8月には千葉県や北陸地方などで集中豪雨被害が発生するなど、大きな災害が続いていますし、気候変動の影響で夏は猛暑・酷暑の日が続き、台風も強力なものが、例年とは違うおかしなコースで来襲したりしています。また、年中、熊などの獣害もあるし、冬には大雪なども予想され、もちろん、地震や津波、火山の噴火などもいつ起きるか分かりません。

災害は人間の都合に合わせてくれないので、不意打ちをくらっても当面なんとかなるように、いつも備えておきませう。

防災備蓄の年間カレンダー——月10分の見直しで期限切れゼロ 防災の日・世界津波の日に合わせてやる、賞味期限・電池切れの点検ルーティン そなえる家シリーズ くらしの手順書文庫 そなえ ebook

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停電・断水の日の家——在宅避難の24時間マニュアル 動く前に確認する安全と、動いたあとの24時間の手順 そなえる家シリーズ くらしの手順書文庫 そなえ ebook

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2026年8月11日 (火)

書籍「だれでも防災」(再紹介)

10年前に大地震が続いた熊本県で、今年(2026年)7月28日に、またも震度7の地震があり、多くの被害が出ています。被災された方には心からお見舞いを申し上げます。

そして、地震の直接的な被害だけでなく、今後は後発地震や猛暑や台風などにも備えつつ、避難所生活や、自宅であってもライフラインが断絶した状態の暮らしを余儀なくされる場合が多数あると思われます。また、地域住民は当然ながら多様な生活状況の人がいます。

こうした状況で誰も取り残さないような方策を紹介する本が、こちら「だれでも防災」です。日本は先進国と言いながら、また、これだけ災害が多発して知見も蓄積されているはずなのに、いまだ避難所の最低限の人道的な生活レベルを保証する国際的なスフィア基準も一般化していません。設置が決まっている「防災庁」もまだ準備段階で動いていません(両方とも、報道で言及する人がほぼいないのが不思議)。人命尊重の防災を考えるうえで、この本は参考になるかと思います。

だれでも防災 決定版 避難が難しい人のための一冊 鍵屋 一

「だれでも防災 決定版 避難が難しい人のための一冊 鍵屋 一」(中央法規出版)

*関連記事 : 置き去りなし!「だれでも防災」(2025.10/10)

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高齢者の運転ミスの事故が多いから安全な自動車開発や道路の歩車分離を進めるのではなく「免許返納」させる、公共事業や組合のようなものは非効率で「悪」だし地方のインフラは効率が悪いので「コンパクトシティ」にして病院や公共施設は「拠点化」する(現実には地方住民は自動車がますます必要になる)、日本は農地も農業生産額も4割は中山間地域(棚田みたいなとこ)にあるのに「集約化・大規模化」すべし(できるとこはとっくにやってる)、食料自給率が低下の一方なのにお米の話になったとたん「米価」の話だけに全振り、欧米はじめ諸外国の農業は事実上国営事業化されてるのに自営農家ばかりの日本で「農家は補助金付でけしからん」、博物館の収蔵品が収まりきらないので倉庫を拡張するのではなく「廃棄を検討」、「国立」なのに大学も博物館も法人化で「自分で稼げ」と言われるので国立教育機関の学費も高騰・・・。

東京のオフィス街でお役人が机に座って考えた諸外国に比べても場当たり的で思いつきの「さかさま」な政策の数々。日本の社会の生活力というか基礎体力をどんどん自滅させるような政策ばかり。それを政府配布資料そのままに伝えるだけの都心本社の紋切りマスコミ。今回のような災害があるたびに日本社会の弱点や矛盾が露わになるが、今後は激甚災害が多発して、もっと困ったことが続発しそうです。地方の「商店街」も病院も、県道沿いにある。自動車無しで生活できるわけがないでしょ。災害など起きたらなおさら。自己責任でもないし、感情の問題でもない。

それとも、上記の諸政策の数々も「選択と集中」なのかな?ナントカの一つ覚え。政府も企業も今までの選択が間違っていたから、日本の現在の衰退を招いているのだから、今度の選択もまた間違いでしょう。負けが混んだギャンブル依存症のごとき状況ですな。そんなに集中が好きなら、日本は東京と6大都市くらいだけに人口を集中させて、ほかは放棄すれば「効率的」。もちろん、もし、こうなったら日本の大半は熊など野生動物の天下。農業も壊滅して食料自給率ゼロ。そして、人口集中した大都市に大災害が来て、日本終了。また、道路はネットワークであって、幹線・支線に分けて赤字だ黒字だいうのもナンセンスだし、トカゲの尻尾切りの選択と集中から「プロジェクトX」は絶対に生まれない。現実に、21世紀の今は国際的にも経済的にも、天災と安保リスクばかり増えているのだし、「成長の芽」はどこにあるか分からない。現代は「リスク分散」の時代だと思いますね。

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2026年3月28日 (土)

三省堂・神保町本店がリニューアル・オープン!

三省堂書店さんの東京・神保町の本店が2026年3月19日、リニューアル・オープンしていました。

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オープン初日はさすがにすごい人。また、Lineの友達登録をした人にはノベルティグッズを配布していました。それと、なぜか「Japan Times」が特別号外を配っていました。もちろん英文。インバウンド狙いかな? いまや「世界の神保町」で、外国人観光客の姿も日常的に見かけます。

*「本の街」神田神保町の“シンボル”三省堂書店本店が新装開店(TOKYO MX NEWS 2026.3/20)

*本の街・神保町、古書店入居で容積率最大300%緩和 改修や新築促す News潜望展望(日本経済新聞 2026.3/25)

*神保町が2025年「世界で最もクールな街」ランキング第1位に選出(TimeoutTokyo 2025.9/24)

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なお、店内の書籍売り場のレイアウトは工夫が窺えておしゃれですが、ビル自体がオフィス賃貸主体で、旧店舗に比べて売場面積が少なくなったところに本を詰め込んでいるので通路がせまいです。

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※↓ こちらは2022年5月、改装前の閉店間近の本店の様子。

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ちなみに、神保町の他の大型書店としては、東京堂書店さんと書泉グランデさんも健在で頑張っています。

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2025年10月10日 (金)

置き去りなし!「だれでも防災」

日本は災害の多い国です。地震・火山噴火・津波・台風・集中豪雨・土砂崩れ・高潮・河川氾濫・洪水・竜巻・熱波・寒波・豪雪・熊などの獣害、また原発や工場の事故にテロ、そして感染病のパンデミックなどなど、砂漠化以外の殆ど全部の天災・人災が起きます。現代においては、幸いにして、経済社会が安定し、治安自体は良好ですが、かわりに少子高齢化が進展しています。

こうした状況ではありますが、日本では災害があまりにも多いために、被災者が我慢するのは当たり前だという風潮が根強く残り、トイレも水も不足した、不衛生でプライバシーのない避難所で何ヶ月も過ごすという状況がいつも見られます。結果、高齢者や持病の有る方が災害関連死でなくなり、女性や子供が犯罪に巻き込まれる事例が後を絶たず、諸外国の被災者支援態勢に比べても遅れを取り、国際的にも問題視されるようになってきました。

こうした状況を改善するために大いに参考になりそうなのが本書「だれでも防災」で、要するに、高齢者・病気の人・子供・女性・外国人などなど、いわゆる「災害弱者」と言われてきた人々をメインの対象にした防災対策が紹介されています。

だれでも防災 決定版 避難が難しい人のための一冊 鍵屋 一

「だれでも防災 決定版 避難が難しい人のための一冊 鍵屋 一」(中央法規出版)

いまや日本は既に超高齢化社会であって、被災者は高齢者の方が多数派になる時代ですから、「災害弱者」の方を「標準」として、「非常時だから我慢」でなく「非常時だからこそしっかり支援」すべきです。当然ながら、この方が成人健常者も快適だし、被災者の社会復帰、ひいては災害後の経済復旧・復興も早く進みます。企業のBCP(非常時の事業継続計画)同様、社会全体でもこうした体制を整え、社会全体で発想の転換が必要な時期です。その分かりやすい参考書になりそうな内容です。

石破総理の退陣で「防災庁」がどうなっていくかわかりませんが、日本政府もようやく2024年から、災害時の避難所の設置基準(ガイドライン)に「スフィア基準」(「人道憲章と人道対応に関する最低基準」)を採用を決定したとのこと。昨今、災害はますます激甚化していますから、日頃の備えはますます重要です。備えましょう、常に。平時の余裕のある時から。

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2023年6月19日 (月)

一般人も利用可能な公開データ調査ガイド:「記者のためのオープンデータ活用ハンドブック」。

マスメディアの記者が記事を書く際には、関係者にいろいろ聞いて回るのはもちろんですが、それだけでなく、いろいろな下調べやデータ収集を行うことがよくあります。そのためのガイド本がでていて、値段も手頃で内容が分かりやすかったのでご紹介です。

記者のためのオープンデータ活用ハンドブック 熊田安伸

記者のためのオープンデータ活用ハンドブック 熊田安伸

「記者のためのオープンデータ活用ハンドブック」(熊田安伸著・公益財団法人 新聞通信調査会・700円+税)がそれで、情報公開請求しなくても、そもそも最初から公開されている行政の各種情報や入札案内、その他、登記、企業、雇用、事故、政治資金などなどの各種情報で一般に公開されていて誰でも利用できる情報の利用方法が紹介されています。ネット情報に関してはQRコードもついているので、ハンドブック片手に見たい情報にアクセスするにも便利です。

本来は取材記者用に作られた本ですが、一般にも販売されており、価格も手頃です。メディアの読者・視聴者は報道されたニュースを見ていろいろ判断することが多いわけですが、記者と同じ基礎データを調べられることは、仕事の上でも有益に活かせると思います。

本書や他の本で読んだところでは、スパイなど情報の世界の方々も、人間相手の情報収集活動(ヒューミント)はごく一部で、活動の大半は公開情報を分析すること(オシント)だそうで、大量の情報があふれる一方で、個人情報管理が厳しくなった現代社会のビジネスは、多くの分野で似た傾向が強いだろうと思います。

なお、同じ発行元から、「記者のための裁判記録閲覧ハンドブック」というのも出ていて、こちらは裁判記録の調査方法が解説されています。お値段はさらに安くて500円+税。法律に関連した書籍がどれもこれも高価なことを考えると、裁判報道や記録などに関心のある方にはお得なのではないかと思います。

記者のための裁判記録閲覧ハンドブック ほんとうの裁判公開プロジェクト

記者のための裁判記録閲覧ハンドブック ほんとうの裁判公開プロジェクト

いずれもご参考まで。

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2021年12月 1日 (水)

うろ覚えで人に尋ねる前に「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」

タイトル「100万回死んだねこ」の元ネタはもちろん佐野洋子さん著の有名な絵本「100万回生きたねこ」。福井県立図書館の職員らが、こうした本を探しほしいという利用者のうろ覚えや覚え違いのタイトルを集めたのが本書です。

図書館や本屋で司書さんや店員さんにうろ覚えで尋ねる前に、本書でちょっと予習しておけば自分も相手もお互いに苦労せずにすむかも。

大いに納得しながら笑える覚え違いタイトル集の傑作です。

  

*『100万回死んだねこ』貸してください 図書館で実際にあった「覚え違いタイトル集」書籍化(ねとらぼ・2021.10/19)

*福井県立図書館「覚え違いタイトル集」のページ

↓ ちなみに、「100万回生きたねこ」はこちら。
  

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2021年9月 1日 (水)

NHK・Eテレ「100分de名著」が10周年超えて進撃中。

NHK・Eテレで毎週月曜日に放送されている「100分de名著」が今年(2021年)3月で10周年だったそうです。ほぼ一冊の本を、毎月25分✕4回・計100分でじっくりと紹介する古典紹介番組。一般にテレビのブック・レビュー番組は、1回で売れ筋の本や話題の本を何冊か紹介する内容が多いので、なかなか異色です。

*NHK・Eテレ「100分de名著」HP

古典はいつの時代も繰り返し読まれる有益なものですが、名前は知っているが読んだことはないという本が多いもの。コロナ禍の今、お家時間も増えているので、こういう古典のことを再認識して読み返して(というか私など初めて読むことになる方が多いですが)みるのも、良いのではと思います。原著を読むのは大変なので、テレビの映像とEテレならではの「番組テキスト」でダイジェストで理解するという方法もありますが…。(^_^;)

  

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2020年1月24日 (金)

「桃太郎」で考える正義と法律…。

先日(2020.1/11)放送された、テレ朝の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん2時間SP」でも、紹介されていましたが、小学生が自ら調べた「桃太郎伝説の真実」、つまり、明治に国定教科書用に作り変えられる以前の桃太郎の昔話についてまとめられた本「桃太郎は盗人なのか?-「桃太郎」から考える鬼の正体-」が話題になっているようです。

明治時代より前の昔話では、桃太郎は全然正義の味方ではなく"切り取り強盗は武士の習い"を地で行くような感じでしたが(古今東西、中世以前の昔話というのは、本来だいたいは残酷で怖いものです。かわいい話にしてしまうは、おそらく近代のアメリカと日本が顕著でしょう)、明治時代になると、300諸侯と領民に分かれていた日本人を一つの国民にまとめるためと対外戦争のため、「悪い敵をやっつける英雄の話」として教科書を通じて全国に広められたということのようで、非常に興味深い内容でした。

 *「桃太郎盗人説」の真偽は? 小学5年生の文部科学大臣賞受賞作品が単行本化(ダ・ヴィンチニュース 2019.11/25)

桃太郎は盗人なのか?―「桃太郎」から考える鬼の正体

それと、この本とは全く関係なく、法務省と東大法科大学院・法学部生有志により制作された、もう一つの桃太郎のマンガがあり、それが「桃太郎と学ぶ民法(債権法)改正後のルール」(リンク先はPDF)です。これは、明治以来120年ぶりの大改正が行われて2017年に成立、この2020年4月から施行される改正民法(法務省のHP)についての広報パンフレットです(下の画像は表紙だけ)。

Momotarominpou

桃太郎の鬼退治や宝物を奪った行為が「不法行為」とされてしまったり(そりゃそうだ)、桃太郎がいろんなトラブルに巻き込まれて、各事件と法律との関わりが紹介されています。

それぞれ全然別々に作られた「桃太郎本」ですが、これを機会に、誰でも知っている桃太郎を素材にして、社会正義や各時代の社会の背景、法律について考えるのも面白いと思います。

※こんな動画もあった。こちらは刑事事件の話ですが日弁連の「裁判員制度10周年」広報用ムービー(2019.12/25)の第1話「モモタロウ裁判」。もっとも、こっちの場合、つづく第2話「赤ずきん裁判」の方が興味深いですが。

参考記事 : 不眠症に最適!?法律のお勉強。(2020.1/16)

※直接は関係ないが、こんな本もある↓(^^;)。ユニーク!
もしも桃太郎が少年ジャンプの連載だったら

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2020年1月16日 (木)

不眠症に最適!?法律のお勉強。

さて、東京五輪イヤーの本年・2020年ですが、日本国においては、明治以来の大改正となった改正民法(2017年成立)が、ついにこの4月から施行されるという、社会的にも大きな変化があります。

今日から役立つ民法 オリエンテーション民法

民法改正がわかった 知らないと大変! 民法改正Q&A (暮らしとおかね)

元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術[改訂第3版] 法学部、ロースクール、司法研修所で学ぶ法律知識――主要10法と法的思考のエッセンス

民法(1898年施行)のうち、親族・相続関係の法律は、戦後すぐに大改正があったのと、その他、最近も相続や養子、成人年齢などについて、ちょくちょく改正されていますが、その他の総則・物権・債権に関しては、おおむね長らく明治時代のままでした(文章も漢字・カタカナ・文語調)。ようやく21世紀になって、文体は漢字・ひらがな・口語体となり(民法現代語化・2005年施行)、今回、主に債権(契約・取引)分野が大きく改正され、時効期間とか保証関係などの内容が変わります。

基本的には、いままでの法律運用で定着してきた条文解釈や判例を明文化したものが多いとのことですが、明らかに変わった部分もあるので、どちらさまも一応は関心を持った方が良いと思います。

というわけで、私はとりあえず、東京商工会議所のビジネス実務法務検定(2・3級/1級は論述式で民間資格にしては大変難しいです)や、その他の法律関係の勉強などをしておりますが、まあ、しかし、やっぱり眠くなります。各々の分野では、国民誰しもが理解できる(はずの)内容ですが、資格試験などになると、一度に問われる範囲が広範なので、やはり大変です。

Biz

とはいえ、中年にもなると、寝付きが悪くなるので、法律の入門書を読んでいれば、間違いなく眠くなるし、逆に、ちゃんと読んだり、Youtubeなどでいろいろな法律系の解説を聞いて理解すれば、知識が増えるので、どっちにころんでもお得です。

また、宅建とか行政書士、司法書士などの国家資格の試験に挑戦してみるのも、合格して資格を取得しても収入に直結するとは限らない反面、合格しなくてもひととおり勉強する(入門テキストを通読するなど…)だけで、それなりの常識的な法律知識が得られるわけで、よほど(資格学校などに)お金をつぎ込まない限りは損はありません。

そういうわけで、スポーツや語学もいいですが、今年は法律の学習にも関心を持つのに良い年ではないかと思います。

※↓ こちらは刑法がメインのようですが、今話題の家族で読める法律全般の入門書。
こども六法

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